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2007年04月05日
文房具の楽しみ
『文房具を楽しく使う』という本をご存知でしょうか。
「文房具好き」の和田哲哉さんが楽しく文房具を使いこなすことを提案している本です。「ノート・手帳編」と「筆記具編」の二冊が出ていますが、どちらも和田さんの文房具に対する愛情に溢れた、普通の人の文房具との付き合いとその楽しさがよく書かれた本だと思います。
この本の中ではスケジュール帳の『クォ・バディス』、ブロックメモの『ロディア』、筆記具では『ぺんてるプラマン』などさまざまなものについて紹介されています。私もこの本を読んで文房具を使う楽しさに目覚め、実際にいろいろ試してみたりしています。
多くの人にとって、文房具は毎日使うなくてはならない必需品でしょう。しかしだからこそ、ほんとうに用途にフィットした、納得の行くものを使いたいものです。安いものばかり使いがちですが、ほんの少しだけ「投資」するだけで、格段によいものを使うことができるようになります。
文房具を見直す、ということは、自分の毎日の生活を少しだけ向上させる、ほんの少しだけ自分の生活を見直し、変えていくということとつながります。毎日の生活の質を少しずつ向上させることで、少しずつ幸せな生活になっていく、ということもあるのではないでしょうか。
「少しだけいい」文房具を使うことが、そのきっかけになるといいな、と思います。
投稿者 kous37 : 2007年04月05日 12:17
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