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2007年04月02日
ZIPPOライターの魅力
世界的に禁煙運動が広がりつつありますが、煙草はまだ大人の粋を演出するアイテムとして、確固たるポジションを持っているように思います。
「煙を吸って楽しむ」ということを発明した太古のネイティブ・アメリカン以来、人類は喫煙にさまざまな工夫を凝らしてきました。その結果、さまざまな喫煙用具が生まれ、それらは大人の小道具として燻し銀のような輝きをいまだに持っています。
煙草を吸わない人にとっても、それらの魅力は変わることはありません。パイプを燻らせるシャーロック・ホームズに憧れたことのある人なら、その魅力はお分かりいただけるでしょう。
煙草は、「タフさ」と結びついて語られることが多いものです。タフガイの中のタフガイの国、を自任するのがアメリカですが、そのアメリカでは実に実用的でタフな環境の中でもその性能を発揮する喫煙用具が好まれてきました。その代表的なものがZIPPOのライターです。
ZIPPOの魅力は、その頑固さ、融通無碍さにあるといえるでしょう。使い込めば使い込むほど味が出る。それでいてお洒落なバリエーションに事欠かない。どんな強風の中でも着荷できることを誇りにしているかと思えば、驚くほどエレガントなデザインもある。ZIPPOのファンが幅広く存在する由縁でしょう。それはある意味、「古きよきアメリカ」の一つの象徴でもあるのでしょう。
ひとつの例としてご紹介したいのがこのMLBチームロゴデザインZIPPO。
この二つは松坂投手の入団したレッドソックスと松井選手の所属するヤンキースのもの。二人の活躍次第ではレアものになる可能性もあります。ひとつのライターで驚くようなプレミアがつくものとしては、やはりZIPPOの右にでるものはないでしょう。商業的にもなり、記念品にもなり、かわいらしくもなり、無骨な実用一点張りにもなる。
「集める」コレクションの対象としてだけでなく、「使う」道具として、愛用していただきたい品物ですね。
投稿者 kous37 : 2007年04月02日 22:28
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コメント
Zippoの耐風性能はものすごいらしいですよ。
投稿者karen: 2007年04月02日 23:15