J・D・ヴァンス氏のことを少し深掘りしてみようと思ったのは彼が権力の座につく可能性の大きさについて意識しているということもあるのだけど、彼を知ることによってアメリカのある部分を知ることができるという感じがあるということもある。アメリカは敵でもあり味方でもあり、厄介な隣人でもあるのだが、中国や朝鮮半島の両国などの方がより厄介な部分もあるわけで、特に同盟関係にあるアメリカのことがあまりにも理解されていないというのは実際危険だと思う。