6.和久井健「東京卍リベンジャーズ」を読んでいる。(06/13 07:46)


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あと、こういうマンガを読んでいていつも思うのだけど、「不良」とか「海賊」とかいわば世の中のアウトローを描いた作品ほど、「正しいとはどういうことか」「正義とは何か」ということがテーマになっていて、その答えを作中で示そうとしているということだ。もちろんそれは世界における正義とか国家における正義というような大きなものでは必ずしもないけれども、「こういう正しさ」が魅力的だ、ということは示される。政治ものにおける正義とかはなかなかストレートに描くのが難しいけれども、いわば負の集団だからこそ、正の方向性が輝くという面があるのだろうと思った。

ということでここまで読んだ感想でした。

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