ただ、その先を少し読んでみると、山陽が指摘したかったのはそういうことではなくて君主自身、つまり将軍に対して諫言する存在が必要だ、ということだったようだ。この辺のところはもう少し読んで考えてから書きたいと思う。なかなか読む時間が取れないので全体的にまとまったことを書けないのだが、基本的には考えた内容やその筋道を書いているということでご理解いただけたらと思う。