1.今年終わったマンガ作品:「センゴク権兵衛」「Dr.Stone」「風雲児たち」「BARレモンハート」それぞれの終わりかた(11/27 07:28)


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次に「破壊神マグちゃん」。これもある種「ドラえもん」的な、身近に珍しい力を持つ存在がやってきたというやや子供向け(低学年向け)の話なのだけど、こういうのはラストが泣かせるという定番に則ってやはり泣かせる話になった。破壊神だけあって「マグちゃん」は厨二病的なのだが、主人公の流々(るる)がとても現実的な性格で、軽々と共存していく展開が面白かった。

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「24区の花子さん」。東京のどこかにある「24区」に弟を探しにいくことで、自分自身を探しにいくという話。SF/機械方向のファンタジー(これは名前があるのだろうか、スチームパンクみたいに名前があると良いのだが)の世界と女の子が好きという世界を合体させたような感じ。チャンピオンRED連載で「絢爛たるグランドセーヌ」を読んでいたために見つけた作品。

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「チ。地球の運動について」。これはブームになったので簡単に。地動説をめぐり命がけで真理を追究する「科学者」たちの物語が胸熱だった。

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「ワールドイズダンシング」。これは若き世阿弥が藝を追求し、能の基礎を築くまでの話なのだが、「はじめアルゴリズム」で数学の天才少年を描いた三原和人さんの作品で、もう少し先の藝に開眼して以降のことも描いて欲しい感じはあったが、開眼したところで終わり、という感じになっていた。

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「アヤシモン」。これは「地獄楽」の賀来ゆうじさんの作品なのだが、あまり展開しないうちに終わりになってしまった。私は「地獄楽」の佐切がかなり好きなキャラクターなので、こういう人を主人公にした作品がまた読みたいなと思っている。

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あとは昨年完結したのだけど先日それを知った「夜明けの図書館」。図書館の重要な業務にレファレンスがある、ということを教えてくれた作品。

あと、通常の連載終了と違うのが、作者の死去により未完となった二つの作品がある。



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