5411.ホークス短期決戦の弱さ/小泉首相の「子どものお参り」/原初的な感覚を呼び起こす尊王論(10/18 09:54)


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ロッテ優勝。オリンズ時代以来、31年ぶりだとか。前回の優勝は金やんの時だったかな。1974年か。5回目といっても最初の二回は毎日オリオンズ、大毎オリオンズだからな。東京球場とかがあった時代だろう。ロッテも常打ちの球場を失って仙台に行ったり、大洋が横浜に移転して川崎球場に移ったり、そしてようやく千葉に安住の地を見つけたという感じか。幕張には以前よく行っていたが、18連敗とかしていたあのころから、マリーンズファンはなんだかけなげだった。それが実ったのだもの、祝福してあげたいと思う。

しかし個人的には今回はホークスを応援していただけに、川崎とバティスタの交錯が痛かった。最後の打者も川崎。第3戦のサヨナラヒットのバッターが今度は皮肉なめぐり合わせだが、野球というのはどうも因果ものめいた部分がどうしても出てくる。ホークスは二年連続で勝率一位、シーズン2位という結果に終わった。試合が終わったとき、私自身もなんだか呆然としてしまった。ファンはもっと運命の女神の理不尽な仕打ちに涙しているだろう。

99年のシリーズ制覇以来、ホークスは短期決戦に勝てない。あの時は星野ドラゴンズだったか。ホークスには工藤、秋山の西武黄金時代のメンバーがいた。その後生え抜きの素晴らしい選手がたくさん出てきているのに、短期決戦に勝てないのはどうしたことか。小久保が抜け、村松が抜け、井口が抜け、今では城島も移籍がささやかれているが、これだけの素晴らしい選手を育ててきた王監督の手腕はだれも疑うところがないだろうが、何しろ短期決戦に勝てないのは、「バンビーノの呪い」のような何かがかけられているのだろうか。

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勝谷氏の小泉首相靖国参拝予測は正確だった。私も、ブログをアップしたとたんに参拝が報道されていたので驚いたが、前日の中国のドタキャンもやはり何らかの筋から情報が入っていたのだろう。公明党は事前に相談がなかったと怒っているが、そういうのを見ていると、いよいよ公明党の切捨てが始まったか、というふうにも見えてくる。衆議院はほとんど心配ないし、参議院も民主党の自民党よりの議員を説得することで磐石にしたほうが、もともと政策や理念で大きな隔たりのある公明党に頼るよりベターだと考えているのかもしれない。しかしもちろん次の選挙は地獄になるが、もともとは公明党頼みだったわけではないのだし、個々人に頑張ってもらうのが筋ではあるだろう。

靖国参拝については台湾の李登輝前総統が賛意を表明している。まあこちらの方がまともな感覚だろう。日本の首相が日本国内で、どこかの国との係争地でもないのに訪れてはいけない呪縛のかかった場所があるという方がおかしいのであって、こんなものはもともと純粋な国内問題なのである。それが反対勢力が自らの政治的主張の応援として韓国や中国を動員したことからこの問題が国際化したのは当時からよく知られていた。ここまで問題を重大化できたのだから彼らとしても本望だとは思うが、常識的な日本人からすれば腹立たしいことである。

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