5026.プロ野球における長嶋茂雄と、大相撲における貴乃花(07/04 08:49)


先日、十年くらいかけていた眼鏡を壊して、新しく少し度の強いのに換えたのだが、ずっとかけていると疲れてくるし、また換えた当初ほどよく見えない。私は日常的に車の運転をしているわけではないのでそう視力がなくてもすむせいか、常に体感視力?が0.5くらいに保たれている感じである。本を読んでいるときなど、眼鏡がなくても読めるならいいのだが、とても読めないので結局かなり近いものも眼鏡のままで読んでいる。このあたりが体感視力低下の原因である気がするのだが。

長嶋氏が脳梗塞から復活して東京ドームに顔を見せていたが、右手はずっとポケットに手を突っ込んだままだったし、口も右半分が上に上がらず、やはりかなり麻痺はあるのだなと感じた。横を向いた笑顔は昔のままだと思ったが、正面を向くとやはり痛々しさは残る。しかしやはりプロ野球というスポーツの象徴というべき人だけに、ぜひ元気になってもらいたいものだと思う。

大相撲という格闘技・神事の申し子というべき貴乃花を中心とした親族の争いはまだなかなか決着しそうもない。親子・親族・兄弟、また協会の不明朗な体質など、相撲の申し子たる彼から見て我慢できないことはたくさんあるに違いないと思う。あれだけ「暴走」する彼を結局止められないのは、彼がいなくなることが相撲にとってどれだけ致命傷であるのか、回りが十分分かっているからだと思う。あの69連勝の双葉山も、部屋から独立して相撲道場を作るなど、当時としては破天荒なことを次々とやったけれども、みな混乱させながらも結局は彼を理事長に押し上げた。なかなか難しいことだろうとは思うけれども、貴乃花はそうした膿のような物をみな吐き出して、大相撲を再生させてもらいたいものだと思う。

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