4904.言論テロと知の階級闘争/四谷大塚を東進ハイスクールが買収(08/19 12:20)


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日本の知識人は普段は大衆万歳主義なのに、こういう事柄になると大衆蔑視になる傾向があるように思うし、だから大衆に信用されないということになりがちなのではないか。自らの教条も大事だろうが、本当の意味で人の話を聞く姿勢がなければ日本という文化風土において浮き上がった存在になってしまう可能性がある。「知の専制主義」には慎重である必要がある。

なんだかまた腹が痛くなりそうなことを書いてしまった。

そういえば四谷大塚が東進ハイスクールに買収されたらしい。私も学生時代と卒業後のしばらくの間、「四谷大塚に通うための塾」で講師のアルバイトをしていたのでこのニュースは感慨がある。しかしそれももう20年前のことだ。驚くが。

人材派遣会社で働くのも命がけなんだなというニュース。世の中楽な仕事はなかろうが、それにしてもこんなことで殺されるとは本人も周囲も思っていなかっただろう。こういう事件の被害者遺族が取り上げられることは少ないが、心からお気の毒にと思う。

昨夜駅から自宅に戻る途中で、『サッカーマガジン』8月29日号(ベースボールマガジン社)を買った。サッカーマガジンなど読むのはおそらく高校生のころに友人が読んでいたのを見せてもらって以来だろう。あのころはまだ日本リーグ時代でドイツではベッケンバウアーが現役だった気がする。こういう人間に『サッカーマガジン』を買わせるくらいには、オシムという監督は魅力的だと思う。

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