やはりここのところ小説を読みすぎたせいか頭の中が満腹(?)状態になっているのだということを友人と話していて自覚する。Je suis content.いやそれでは嬉しいということになるが。つまり、頭というか気持ちの上ではまだまだたくさんのものを吸収しなければという思いが先走ってはいるのだが、「無意識」の領域ではその処理に時間がかかっているということなのだろうと思う。そういうときにはどうすればいいのか、というのは戸惑ってしまうのだが、まあほかのジャンルのことをやるとか休むとかそういうことなのだろう。後はそういう無意識界の消化活動だけでなく、目に見えるところの整理ということもあると思う。生産的な活動が活発な期間というのは目に見えて散らかっていき、それに気がつかない。いま自分の目の周りを見渡すと相当いろいろなものが積んである。この辺を整理しないと、新しいものが入らないという「コップの水が満杯」の状態になっているということのようだ。
で、意識して意識をtabula rasaの状態にしようとしているのだが、こういうときは次から次に想念が湧いてくるもので、それもまた大変だ。からだもあちこちが不調を訴えかけてくる。シンドラーエレベータ状態。総メンテナンス期間という感じだが、仕事と折り合いをつけつつこの期間を消化するのはいつもながら大変だ。
昨日は横浜で海でも見ようと出かけたのだが途中で体調に黄信号が点り、結局丸の内・日本橋周辺でお茶を濁す。八重洲ブックセンターを出たら夕立に見舞われた。地下街に入り、日本橋近くまで歩いてから地上に出、丸善までダッシュしたがそれでも結構濡れてしまった。満寿屋の200字詰めの原稿用紙を買う。普通に書く文意は、これが一番書きやすそうな気がする。清書はPCですることになるだろう。
『仕立て屋の恋』も途中で何度も中断しつつ見る。まだ途中。夜電話がかかってきて話し込む。
中田引退。びっくりしたが、それもまた人生か。C'est la vie.
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