4885.村上隆『芸術起業論』(09/27 10:20)


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関東の方はだいぶ風雨がきつくなっているようだ。私が昨日の11時前に家を出たときもちょっと嵐っぽくなっていたのでバスに乗って出かけた。なかなかバスが来なくて困ったのだけど。こういう時はバスは遅れれば遅れるほど込んでいると言う鉄則があるので嫌だなあと思っていたら、案外込んでいなかったのだけど。日曹橋の交差点で曲がってから順調に進んで、駅前のバスレーンを見たら一台だけハザードランプをつけて止まっている車がいて、おかげでバスは何度も信号に引っかかり、到着が遅れた。ああいうのはバスに乗っているとおおーい、と思うのだが、とめる方はあんまり考えていないんだろうなあと思う。

ずっと村上隆『芸術起業論』(幻冬舎、2006)を読んでいて、新宿で特急に乗ってからも読みつづけ、車中で読了したのだが、読了してからもう一度読み直している。それだけこの本の言っていることはものすごく自分にとってはインパクトがある。誰にでも、とは思わないが、「私自身」にとってこれだけインパクトのある本と言うのは本当に滅多にない。アートだけでなく、日本のアカデミズムとか学校産業の問題についてこれだけ共感できる指摘と議論を展開している本はなかなかない。


<画像>芸術起業論

幻冬舎

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