4529.小林よしのり編集『わしズム』夏号/民主主義というウソ話/「話をまとめる能力」に対するこだわり(07/23 16:57)


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家庭用ファックスを買おうかと久しぶりで秋葉原に出かける。銀座線神田駅で降りて万世橋の方へ。しかしなんというか、浦島太郎状態。知っている店がどんどん模様替えしたりテナントがまるっきり変わったりしていて、特に家電はどこがいいのか全然勘が働かない。しかも出かける前に価格コムを見ていってしまったために13000円以上のものを買う気がしない。結局探すのをあきらめ、神保町に向かった。須田町で竹隆庵岡埜の出店を見つけ、和菓子を買う。久しぶりにやなか珈琲店の前を通る。焙煎の匂いは魅力的なのだが。

三省堂、ブックマート、東京堂などをうろうろする。グランデの周りに人が並んでいたのでなにかと思ったらラジオに出る人のサイン会らしい。よく知らない人だが人気があるんだなあと感心。

帰りにコンビニでグレープフルーツジュースとおにぎりを買い、何をしにいったのかわからない外出ではあったが、帰って来た。

今朝もまたいろいろやっていたら友達から電話がかかってきて話し込む。人は社会とどう折り合いをつけているんだろう、という話をしていて、「全然気にしない人もいるよね」、ということでは一致したが、「そのほかのみんなはどうしてるんだろう」というと、「そのほか」を「みんな」って一くくりに出来ないんじゃないの、と指摘されて虚を突かれた。そのほかの人たちはみんなそれぞれで、社会との折り合いに悩んだりうまくいったりいかなかったり、そのあたりのところはそれぞれに工夫してやってるんじゃないの、グラデーションになってるんじゃないの、といわれてああそうか、と思った。指摘されてわかったが、私は一まとめに出来ないものを無理にまとめようとして苦労して、それで思考が不自由になるということが実に多いのだなということに気がついた。「話をまとめる能力」に対するこだわりが私の場合どうも異様に強いらしい。そのあたりのところ自覚して現実や人生に対処していかないとまずいなどうも、と思った。


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