4.WBC優勝という栗山監督の偉業:日本の指導者像の新たなスタンダード(03/23 07:48)


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3月23日(木)晴れ

昨日はずいぶん気温が上昇して、暖かい1日になった。今朝も気温が10度を下回ってなくて、久しぶりに暖房なしで寝たけれども全然平気だった。

昨日の午前中は他にやることもあったのだけど、結局野球を見てしまい、久々に野球を面白いと思ったしいろいろなことを考えさせられた。

今回は大谷やダルビッシュ、吉田や邑上、近藤といった才能が今までになく集結した大会になったと思うけれども、それを実現し、また優勝にまで持ってきた栗山監督の手腕というものがやはり注目に値すると思った。

プロ選手のみが日本代表を構成するようになって、そんなに時間が経っているわけではない。最初にプロ出身の監督が日本代表監督になったのは、2003年の長嶋さんが最初だった。これは2004年のアテネ五輪に向けての就任だったわけだが、長嶋さんが急病で倒れ、結局中畑さんが引き継いでオリンピックを戦ったものの、銅メダルに終わった。なかなか最初から前途多難だった。

以下、国際試合における日本代表監督を時系列的に並べてみると、

 長嶋茂雄→中畑清 2004アテネ五輪 銅
 王貞治  2006WBC   優勝
 星野仙一 2008北京五輪 4位
 原辰徳  2009WBC   優勝
 山本浩二 2013WBC   3位
 小久保浩紀2015プレミア12 3位
      2017WBC   3位
 稲葉篤紀 2021東京五輪 金

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