3973.朝日を拝む/『キャッチャー・イン・ザ・ライ』/『幕末の朝廷』(10/07 21:32)


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朝は6時過ぎに目が覚めた。朝起きると、家の窓をまず全開にする。私の家は10階で玄関が東、ベランダが西にある。東側には同じマンションの別の棟があり、西側には貨物線の向こう側に都営住宅や公社の住宅の14階建ての建物が並んでいる。私の住んでいる建物も14階建てだ。この季節、窓を全開にすると東から西へかなり強い風が流れる。家の中で淀んでいた空気が一掃されて、気持ちいい。

朝、西側のカーテンを開けると、校舎の団地群に朝日が反射して、とてもきれいだ。空も明るい。朝日を直接拝みたい!と思い、東の窓を開けるが、ちょうど向かいの建物にさえぎられて見えない。それで、散歩に行くことにした。1階に下りて南側にあるエントランスを出ると、前の道に朝日が差し込んでいる。東に行くと南北に走る明治通りとの交差点。信号が変わるのを待ってまっすぐ東に延びる稲荷通りを東に歩く。NTTの研究所の方に曲がると小さな公園があって、そこは太陽がしっかり拝める。そこでしばらく体操。太陽の光をたっぷり体に吸収して気持ちいい。この公園、朝来たのは初めてだけど、とても気持ちのいいところだ。明日も来てみようと思う。

散歩道を南にいくと中学校に突き当たる。その角を東に曲がり、中学校の壁に沿って南に曲がると、コミュニティ道路にぶつかる。そこを西に行くと地下鉄の出口とセブンイレブン。これが永代通りに面している。永代通りを西に行って明治通りにぶつかり、明治通りを北に歩いて家に戻る。充実した。

昼前友人から電話。送った小説の感想などじっくり聞く。手厳しい部分が多かったが、勉強になった。ちょっと頭の中は運動会になったけどなあ。食事、物を書き、夕方銀座に出かける。教文館でじっくり本を選び、結局サリンジャー・村上春樹訳『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(白水社、2006)と家近良樹『幕末の朝廷』(中公叢書、2007)を買う。

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