3972.朝日と強風/ぼくはたましいに耳を傾ける/私の偶像(10/08 21:00)


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今朝。起床5時半。昨夜は10時ごろ寝たので、朝目が覚めたのは早かった。ベランダに出る西の窓を開けると、向かいの後者の団地がうっすらと朝日を浴びて明るくなっている。まだ夜明け前だが、朝焼けの乱反射だ。今散歩に出れば、朝日を見られるだろう。飛び起きて外に出る。

パジャマで寝ていて少し汗をかいたので、半袖で出かける。少し寒いかと思ったがさにあらず。散歩道を通って中学校の南側に出、コミュニティ道路を歩いて丸八通りを渡る。少し雲が出ていて朝日は見えない。そのまままっすぐ行って、東西線が地上に出て来る所の横を歩いていくと並木道。ちょうど並木を歩いているときに日の出になって、木の陰に隠れて朝日が見えない。木の切れ間まで行って朝日を拝む。

そのまままっすぐ荒川に向かって歩く。清砂大橋に上る歩道を歩いて行って、途中から堤防に降りる道に下る。堤防に上って川原に少し降りる。雲がかなりあって、その隙間から朝日が見える。荒川は風が強い。海の方から強い風が吹いてくる。しばらく朝日に対面して、今度は清砂大橋に沿って歩いて帰る。マンションがすっぽんすっぽん建っていてなんだか違うところを歩いているみたい。昔はこのあたりはほんとに潰れかけたようなうらぶれた工場がすこん、すこんとあるだけだったのに。高そうなマンションがすっぽんぽんと建っていてなんだか奇妙な感じ。

マンションの間を抜ける道を北側に出てみたら、ちょうど東西線が地下に入る口(これが有名な地下鉄を入れる穴だ)のところを通ってさっきの並木道に出る。ウチのマンションも大きいと思っていたけど、このあたりに出来た巨大マンションと比べるとなんだか可愛いものだ。なんだか縮尺が違う感じがする。南砂町の駅を過ぎて普段見慣れた地元に帰ると、どれもこれもこじんまりした感じになって、なんだか奇妙な非日常体験をした気がした。

歩いているうちに平原綾香の『ジュピター<画像:>』が頭の中に繰り返し流れて来て、ふと気がつくと、"Everyday I listen to my heart."という言葉が、とてもいい言葉だなと気がつく。

<画像:><画像:>

歌詞を調べて、曲が聴きたくなり、リッスンジャパン<画像:>というサイトに登録してダウンロードした。210円というのは、多分中古でもCDを買うよりは安いんだろう。「毎日ぼくはぼくのたましいに耳を傾ける」そんなふうに訳してみた。

うちに戻ってきていろいろとものを書いて見る。そのうち電話がかかってきて友人と話す。気がついたらお昼を過ぎた。近場で買い物を済ませて昼食。そのあといろいろ書いているうちに欲しい本が出てきた。

3時過ぎに丸の内丸善に出かける。検索機で探したらあるはずの本が本棚にない。下の引き出しも開けてみたがわからない。店員に聞いても見つからず、別の店員を呼んできて、違う引き出しを開けたら入っていた。なるほど後一歩だったな。ジュール・ルナール/内藤濯選訳『ルナアル詞華集』(グラフ社、2003)を買う。

<画像>ルナアル詞華集
ジュール・ルナール,Jules Renard,内藤 濯
グラフ社

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その後4階に上ってマークスのスケジュール帳を買う。結局、ジュルネ・ド・パリのアイボリーにした。



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