<画像> | 愛撫の手帖ドゥニ ロベール角川書店このアイテムの詳細を見る |
昨夜帰京。昨日は仕事自体は暇だったが、この一週間疲れることが多かったので、ずいぶん体がアンバランスのまま上京した気がする。まあでもこういうときはある意味気が張っているので、帰りの間にどうこうということはないのだが。帰ってみると、マーケットプレイスで注文したドゥニ・ロベール『愛撫の手帳』が届いていた。既に訳したところを読んでみたが、思っていたのとかなりニュアンスが違うところもある。ただ訳したものを田舎においてきてしまったので、照らし合わせるのはまた帰京した後にしようと思う。あまり読まないことにした。
<画像> | 子どもの宇宙 (岩波新書)河合 隼雄岩波書店このアイテムの詳細を見る |
田舎で暇な時間に河合隼雄『子どもの宇宙』を読む。この本に紹介されている児童文学がどれも面白そうで、また多分平易な英文だろうから、気分転換に読めるのではないかと思い、日曜日にでも探しに行こうと思う。特に面白そうだと思ったのはカニグズバーグ『ジョコンダ夫人の肖像』。原語では『Second Mrs. Giaconda』という題になる。つまり、「ジョコンダ氏の後妻」、とでも訳すべきか。
<画像> | Second Mrs. GiacondaAladdin Paperbacksこのアイテムの詳細を見る |
今朝起きてから江東図書館に出かけ、カニグズバーグ作品集4を借りてきた。児童書のコーナーにあるという頭がなかったので、一般書のところをさんざん探す破目に。検索画面にも一般書か児童書かをちゃんと表示してくれると有難いのだがなあ。
<画像> | 誇り高き王妃 ジョコンダ夫人の肖像E.L. カニグズバーグ,松永 ふみ子,小島 希里岩波書店このアイテムの詳細を見る |
アイデンティティとリミッターの関係について考える。これは甲野善紀・茂木健一郎『響きあう脳と身体』の中ででてきたリミッターの問題と、『子どもの宇宙』で読みながら思ったアイデンティティの問題が実は深く関係していることに自分自身のことを考えながら気がついたということである。