3645.捨てるべきものを選別すること/自分という構築物を修復すること(10/14 10:21)


昨日から物を少し片付けている。今日は燃えるごみの日だったので、捨てられそうなものを選んでかなり捨てた。昨日は燃えないゴミの日だったので、20年近く放置していた寝袋などもう使えそうもないものを捨て、ついでにレーザープリンタの使用済みのインクカートリッジをヤマダ電機の回収ボックスに入れてきた。部屋の中の一部が雑然たる有様であることからすればまだまだ本質的な解決には程遠いのだが、部屋の中の状態を改善する意志を持って手を入れて行こうと思う。捨てられるものはまだまだもっとあるはずだ。

夜友人から電話がかかってきて話す。話したりないということで、朝また電話がかかってきて話した。私も最近考えていることなどを話す。昨日はビスクドールを作っている人の個人サイトの話、今日はリミッターとアイデンティティの話など。

『ジョコンダ夫人の肖像』、『だれが君を殺したか』、両方読み進めているが、10代後半向けの作品。10代後半に、確かに自分はいろいろと悩んではいたが、受験ということもあってどこかで考えるべきことを考え落としているという思いはないことはなかったのだけど、こういう本を読んでいると考えないようにしてしまったことで今まで何か尾を引いている部分があるなあということを感じる。今それらの本を読むことでそういうものが解消するかどうかは知らないが、その部分のところを修復するヒントにはなるのではないかと思った。

捨てた方がいいものをなかなか選別できないということと、自分という一つの構築物を構成するのに何かかけたパーツがあるという感じは、多分そのあたりのことと関係があるのだろうなと思った。

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