3578.大和田秀樹『ムダヅモなき改革』(11/09 09:54)


<画像>ムダヅモ無き改革 (近代麻雀コミックス)
大和田 秀樹
竹書房

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昨日帰京。仕事は6時半までびっしりやって、7時前の特急に乗る。「西遊妖猿伝」の隔週連載第二回が掲載されているので『モーニング』を買って車中で読んだのだが、この号はなぜか読む気になる作品が少ないなと思った。「バカボンド」が載っていなかったからだろうか。それにしても「クッキングパパ」ってまだ連載されていたんだ。

地元に戻って書店へ。大和田秀樹『ムダヅモなき改革』(竹書房、2008)が目に入り、買ってしまった。『ダヴィンチ』とか、各所でこのマンガが取り上げられていて、買う気は特にはなかったのだが自分の中では相当興味津々になっていたらしい。

近くのコンビニで小豆バーを買ってイートインで『ムダヅモなき改革』を読み始める。予想通り抱腹絶倒。日本国総理大臣小泉ジュンイチローとアメリカ大統領ジョージ・W・ブッシュが(仮名じゃないんだこれが)点F-15で(麻雀は普通1000点いくらで賭けをするわけだが、私の学生時代は点3(1000点30円)や点5(同50円)が相場だった。大人は点ピン(1000点100円)が普通だった。学生の麻雀は動くのも1000円単位だが、大人は数万動くことも多かった。点F-15というのは1000点でF-15が一機、という基準。後で金正日とは点テポドンで打っている。)麻雀をする。小泉はすげーイカサマをして技術立国日本!と叫び、国士無双十三面待ち、ライジング・サンを積もりあがるのだ。

…これは何が面白かったかと書き始めると全部ネタを書いてしまうのでこれ以上は自重するが、少し麻雀と政治がわかればこんなに笑えるマンガはそうはないと思った。

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