<画像> | Comic ZERO-SUM (コミック ゼロサム) 2009年 04月号 [雑誌]一迅社このアイテムの詳細を見る |
土曜。午前中蔦屋に行って少し立ち読みし、コミックゼロサムを買って帰る。『ランドリオール』はサムライの人。夏休み編が続くが、アカデミーからの使者が到来し、そろそろストーリーが動き出しそうな感じ。仕事をして夜の特急で帰京。
<画像> | ANSWER<初回生産限定盤>ERJ(SME)(M)このアイテムの詳細を見る |
帰ったらアンジェラ・アキのニューアルバム、『ANSWER』が届いていた。これは昨年ヒットした「手紙 拝啓十五の君へ」を中心にしたアルバムだが、ややベスト盤ぽい構成な気がする。まだちゃんと聞き込んでないので何とも言えない部分もあるのだが、印象に残ったのは3曲目の表題曲「ANSWER」と9曲目の「We're all alone」。これはインディーズで出した最初のアルバム、『One』に収められていたボズ・スキャッグスのコピー。私が最初に買ったCDはメジャーデビューアルバムの『Home』だったが、アコースティックなピアノのみの演奏の『One』は捨てがたい魅力がある。たとえば「Rain」は『Home』にも収められているが、バックバンドのついた『Home』のバージョンもいいけれども、アコースティックな『One』は一味違って心に染みる。
『日本歴史』の3月号も。関心があった論文は木下聡「中世後期における武家と受領官途」と山田康弘「細川幽斎の養父について」。中田興吉「王の後継者候補」も。山田論文は近世大名の肥後細川家が室町幕府の管領細川家と基本的に関係がないということを明らかにしようというもので、興味深い。幽斎の出自については以前から不思議に思っていたので、これはかなり興味深い論文だと思った。木下論文は戦国大名たちの受領名と領国支配の関係についてのもの。どうも何だかはっきりしない感じで、これが決定版というのでもないのではないかという気がする。今のところ以前読んだ今谷明とかのものの方の印象がまだ強い。