3.動きが激しくなってきた/「国家神道」/「人間の集団について」(03/24 07:14)


3月24日(金)雨上がり

昨日は気温も上がったが結構強く雨が降って、朝になってようやく上がったようだ。空が明るくなっってきて、春だなと感じる。東京ではもう桜が満開だということだけど、こちらもそろそろ咲き始めるかなという感じ。なんというかコロナ明けのせいか、世の中が性急にどんどん動こうとしている感じがある。

WBCの優勝も、自分はそんなに大きな関心はなかったのだが、弟が熱心に準決勝を見ていてその影響も受け、決勝はほとんど見た。なんというか、いま日本にこんなにすごい選手たちがたくさんいるんだなということがよくわかったのはよかった。昔に比べて、競技レベルとしては相当上がっているのだろう。エンターテイメントとしての野球は少し欠けたところがあるくらいの方が面白かったりはするのだが、(阪神の遠井のところにファーストファウルフライが上がったら多分取らないだろうな、みたいな)今の野球の楽しみ方はそういう感じではないなと思った。160キロを平気出せる日本人投手が何人もいるとか、スピードガンが出てきた当時は想像もつかなかった。

自分の身の回りでも動きが激しくなってきた感じがあり、自分もこの流れに乗って動いて行けたらいいかもしれないと思う。新しい企画はいろいろあるので、それも実行に移していくといいのかもしれないな。

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昨日は2週間ほど続いていた諏訪圏の公立図書館の蔵書整理・システム更新が終わったので借りていた本を返しに行って、代わりに村上重良「国家神道」(岩波新書、1970)を借りてきた。これは現在の国家神道観のスタンダードを作った本であるようにWikipediaには書いてあるので、腰を落ち着けて読んだ方がいいかもしれないと思う。

丸山眞男もそうなのだが、左派系・戦後民主主義系のこうした「保守の事象」の理解というのは元々が相当偏りがあるように感じている。ただ、今の論調のように全くアサッテの方からの攻撃ということもなく、理解がおかしいところはおかしいと多分読み取れるとは思うので、その辺のところはしっかり読んでいければいいかなと思う。

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それから注文してあった司馬遼太郎「人間の集団について ベトナムから考える」(中公文庫、1974)が届いたのでこれも読んでみたいと思う。

今朝はまた母を病院に連れていく日なので、今はこのくらいで。

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