26.神保町を歩く/発想の自由さと行動と考え方の型/ポエムと宗教の力/日米関係のとらえ方の大枠と今後の見通し(03/04 10:06)


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3月4日(月)晴れ

昨日は実家を出るのが11時ごろになったが、車で帰京。インター近くのファミマで水とコーヒーを買い、境川PAでお弁当を買って食べて、着いたのは2時半ごろだったか。途中の道は割と順調だったが、首都高の木場インターで降りてから木場公園の交差点までの短い間がすごく時間がかかり、この時間にはこういうことがあるのかと改めて知った。お昼頃だと今までそういうことはないので、この時間になると千葉方面への右折車が増えるということなのだろう。次回は違うルートも考えてみたい。

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3時半ごろ家を出て地下鉄で神保町へ。書泉グランデへ行って「ハナイケル」4巻を買い、ボヘミアンズギルドと東京堂で本をいろいろ見る。昨日は何というかアンテナが張られているというか、自分がこれがいいというものがわりと「わかる」感じがして、欲しいものはいろいろあったのだが、予算を考えながら控える。文房堂へ行ったらカフェが入れそうだったので窓際の席に行き、ケーキとダージリン。割と充実してきたのでディスクユニオンに行って何か探そうと思ったが、途中でアットワンダーによって本を物色、「日本は世界4位の海洋大国」(講談社+α新書)を買う。少し前の本だが海に関することは不思議と関心があるし面白く読めるものが多いので買ってみた。日本は陸地面積は少ないが海洋条約上は排他的経済水域の内側の面積が世界6位だということは知っていたけれども、その海水の量で考えると世界4位になるらしい。いろいろな考え方があるなと思った。

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ディスクユニオンへ行ってレコードを見始めたがすぐ蛍の光がかかったのであれと思ったら6時閉店で棚卸だそうで、少し慌ててCDを1枚買ったが、今のところいまいち気に行ってない。直観でもなかったので、そういうときはやはりちゃんと時間をかけて吟味しないとだめだなと思った。それからギャラリー古瀬戸に行ってビーフカレーセット。iPhoneを見ているうちに電源が切れたので、「海洋大国」を読んでいた。結構な集団が入ってきて何かの2次会みたいな感じだったが、最近そういうのに遭遇することが多いな。日曜の夕方というのはそういうタイミングなのかもしれない。地元の駅で降りたら自転車置き場を抜けるルートが付け替えられていて、舗装がなんだか洒落たものになっていた。そのまま家の前の道につながる道まで直線で出られるようになっていたので、そのルートで帰った。

夜は証券関係と保険関係の書類を発掘していたのだが、思ったより熱中してしまい、寝るのが遅くなった。

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このところ自分が何をやっていくのか考えたりさぐったりしているわけだが、東京にいると実家の方にいるより「自分自身」が「自分の自我」というかそういうものに近い場所にいるなということを思った。だからより幸せに感じるというか、より自分のやりたいことがよく見えるというか、そういうところがある。そうなると自我が欲するものが分かるから、自我のために何をすればいいか、何を書けばいいかが分かりやすい気がする。自分を喜ばせるものが書ければ、多分人も喜ばせる可能性があるので、それを見極めやすいのだなと思う。

実家にいるときはどうしても「今やらなければならないこと」が先にあるので、自分に向き合う余裕を持ちにくいというところがあるのだなと。それをやっていると、「もっとほかにやることがあるのでは」という謎のプレッシャーが生じがちである。大人としてはこうしなければならない、大人としてはこう考えるべきである、みたいなものが自分の中で強くなると言えばいいのだろうか。

おそらくはその「考え方の型」みたいなものが適切なのかどうか、という問題もあるのだけど、東京にいるときの方がより自由にものを見られるという部分があり、それがそういう気楽さにつながるのだろうと思う。より自由に物事を観察し、また発想していくことが必要な面と、より強固な考え方、つまりは戦い方の型を持って戦っていく必要な面があるわけで、それをうまく組み合わせて使っていければよいのだけどなと思う。頑張ってみたい。

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