12.「2.5次元の誘惑」第138話「何者」を読んだ:やりたくてやっている人と何者かになりたくてやっている人/作品に必要な批評とエンタメに必要な感想、それらを支える「解釈」(05/27 10:33)


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まあ先読みの先読みの先読みで、40手先くらいまで読んでしまったが、私は藤井翔太ではないので読みの外れてるところも多いとは思うのだよな。ただこれは進撃の巨人を読んでた頃からそうなのだが、どうしても深掘りしてしまってその先の展開を読む癖がついている。まあ連載マンガの楽しみ方の一つの王道ではあるだろうと思うのだが、こういう予想を遥かに斜めに超える展開を作者という人たちはやってくるので、常にやられっぱなしなことが多い。まあ時々当たって溜飲が下がることもあるのだが、藤井翔太も時には負けるのである。

だからまあ、リリサは二つの想いを二つとも、また漫研への思いも含めて、多分これは結果的にうまくいくという形になる気がするけど、二つとも叶えるための気持ちの持ち方を見つけると思うのだが、それがなんだかはまだ見当がつかない。

というわけで朝から6時間くらい「にごリリ」のことを考えてしまったが、自分の中でいろいろ考えが進んで面白かった。こういうことだけ書いて生きて行けたらいいのだが、あいにくそういう職業はないので現実にも復帰しないといけない。

ただまあ「2.5次元の誘惑(リリサ)」は、そういうふうにハマるのにふさわしいようないい作品だなと思っている。

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