日本のナショナリズムの根源、国民の精神的支柱と考えられるものはもちろん天皇制であるわけだけど、昭和天皇の最末期に報道された「下血」の量などの医療的な報道は、天皇の神聖性よりも科学の神聖性の方が重視される「現代」を象徴するものだったと思う。私は皇室は大変重要な、日本にはなくてはならない存在だと考えているけれども、医療の社会的・精神的重要性もまた国民にとって非常に重要なことに変わりはないと思う。
雪かきをしなければならないので続きは後で書きます。