【酒と煙草とコーヒーと】
昨日は、朝は一昨日の酒が少し残っている感じがした。一昨昨日も少し飲んだので、珍しく二晩つづけて飲んだことになる。
男がたしなむ嗜好品と言えば、むかしは酒とたばことコーヒーというのが定番だった。だからそれに関する薀蓄もそれぞれにあるわけだ。
私は煙草は20年ほど前にやめたが、それまではキャメルを吸っていた。ラッキーストライクとかマルボロとかも吸ったことがあるし、インドの葉っぱを巻いた小さな葉巻も吸ったりしていたけど、自分の趣味に合うのはどうもアメリカの煙草らしかった。
当時は煙草もコーヒーも酒もずいぶん量が多かったし、いまより10キロ以上体重があった。
煙草はやめてよかったと思っているけれども、今でも少し淡い憧れのようなものがあってそれがシガレットアンソロジーを読んでいて少し復活した。
最近、コーヒーをあまり飲めなくなっている。主に胃の調子なのだが。
だからお茶と紅茶で文字通り「お茶を濁している」のだが、コーヒーで好きなのはガテマラとマンデリンだった。
ガテマラ、と注文するときの「ガ」に力が入る感じが好きだったこともあるが、胃にがんとくる感じが気合が入るものを感じていたのだろう。
酒は、15年前にA型肝炎をやってから、飲む量はかなり減った。というか、日常的にはほとんど飲まない。特に最近は車を運転するようになったということもあり、飲む機会が減っている。夕食で飲んでしまうと何か思いついて車に乗る必要があっても乗れなくなってしまうということもあるので。
しかし適量の、おいしい酒をたまに飲むことは悪くない。
「神の雫」とかを読んでいるとそう思う。
私はマンガをよく読むので、そういう意味では周囲がいろいろな誘惑に満ちている。(笑)