【作品を書き終えた後、次の作品に取り掛かるのに必要なこと】
今日もとりあえず買った本をメモ。
<画像> | ちゃりこちんぷい 2 (ヤングジャンプコミックス) |
玉置勉強 | |
集英社 |
まず玉置勉強『ちゃりこちんぷい』2巻。(集英社、2013)ブルースをひく高校生たちとそれぞれの持つ秘密、過去。わりと重かったり暗かったりする展開なんだが、その粘着的な重さがたぶん読みどころ。『彼女のひとり暮らし』は明るめの話しにしてあるけど、『ちゃりこちんぷい』の方が作者の作風にあってるのかもしれないと思う。
<画像> | 地上の記憶 (アクションコミックス) |
白山宣之 | |
双葉社 |
それから『白山宣之遺作集 地上の記憶』(双葉社、2013)。これは大友克洋の同世代で、寡作だった作者の遺作集、ということらしい。さべあのまさんがFaceBookで紹介しているのを読んで買ってみたが、まだぱらぱら読んだだけだけど面白そうだなと思う。本当に、日本には埋もれてしまった魅力的なマンガ家というのが多いんだよなあといまさらながらに思う。
<画像> | 神道はなぜ教えがないのか (ベスト新書) |
島田裕巳 | |
ベストセラーズ |
それから島田裕巳『神道はなぜ教えがないのか』(ベスト新書、2013)。この人はオウム事件の時に味噌をつけたが、宗教の解説本みたいなものは読みやすいし分かりやすい。ときどきこういうものを読まないと何かエネルギーが不足してくるものを感じる。やはり私は日本の神さまが一番親しい感じがするんだなあと思う。