いつも拝見しているエルサレム通信で、ロードス島のことが取り上げられていた。ロードスといえば私はヴェネツィアとの関わりでしか余り知らなかったのでなんとなくイタリア系かと思っていたが、トルコの支配下に入ったあとイタリアの領土となり、世界遺産となった旧市街が整えられたが、住民はギリシャ系であるようで、そうしたイタリア支配の過去に強い反発を持っているらしいことを知った。
「ここがロードスだ、ここで飛べ」という言葉があるが、あれは誰だったか。
ロードスには現在ではカトリックだけでなくギリシャ正教の教会もあるようだが、どちらが多いのだろう。ギリシャ全土では400万のカトリック信者がいるというのも少々驚きである。
アドリア海からエーゲ海にかけての島々の歴史は、仔細に見ていくと興味深いことがたくさんありそうだ。