「ふつうの軽音部」:「はーとぶれいく」結成と彩目の加入による飛躍(9)/「シテの花」と「シブヤニヤファミリー」/鍋の焦げを取る/髪色

Posted at 25/04/02

4月2日(水)雨

今朝は朝から雨、というか小雨という感じでそんなに激しくはないのだが傘をささないと少し鬱陶しい、という感じの降り。今日もいろいろ用事があるのでそのことをなんか考えてしまっていたのか、3時過ぎに目が覚めてトイレに行った。このまま眠れないと困るなと思って寝床に入り、枕を外して姿勢をまっすぐにする。この姿勢は咳が出やすいのだが、腹の底の方に息を送り込んで、深く息をし、頭の働きを弱めてもう一度寝ようとしたのだが、少しはうまく行ったようで、もう一度起きて居間で時計を見たら4時45分だったからまあこのくらい寝ればいいかと思って起き出した。

昨日焦げを取るために重曹と酢を溶かした水を沸騰させて放置しておいた鍋を洗った。焦げは完全には取れないが、もともとある程度黒かった気がするので、味噌汁を焦がす前と同じくらいにはなったかと思う。土鍋の方は重曹だけで別の鍋かと思うくらい綺麗になったので、ネットは便利だなと思った。Twitterでご教示もいただきました。ありがとうございました。

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5時半になったので外出し、車を走らせてセブンまで行く。サンデーとマガジンを立ち読みしたが、マガジンは「不滅のあなたへ」が休載だったので今回は買わず。サンデーは早く「葬送のフリーレン」の続きを掲載してほしいのだが、さて。原作者の方が止めているのか、作画者の方が止めているのか。それともお二方なのか、わからないのでなんとも言えないのだが。今までのところサンデーは「龍と苺」を読むだけになっていたが、今朝は少し余裕があったので他の作品も少し見てみて、読みたいと思う作品を見つけた。

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今号の巻頭カラー、「シテの花」。20話だから昨年秋くらいからの連載だと思うので、バックナンバーを探せばある程度は読める感じがする。取り上げられている題材はお能で、宝生流宗家が監修とのこと。手元にあるサンデーのバックナンバーを探して18話を読んでみたら、「あかね噺」原作の末永さんが推薦文を書いていた。こういう伝統芸能を取り上げた作品はどれも面白いというわけでもないけれども、これは面白そうだと思ったので、時間がある時にバックナンバーにある分を読んでみたいと思う。先々週の資源ごみでだいぶサンデーは出したからあまりないかもしれないのだが。

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他にも「シブヤニヤファミリー」。久米田康治さんの作品は他の雑誌でも気になってはいたのだが、小学生の理屈の連鎖が割と隙間ない感じなので1話ずつ読むのが良さそうだなと思う。126話だから2年以上続いている感じだろうか。「名探偵コナン」は全然読んでいないのだが、ふと読んでみると新一(コナンくんの元の姿)と蘭が付き合ってるという設定になっているとか、そうだったのかと思ったり。1141話ということなのでワンピースと同じくらい続いているということだろうか。

雑誌というものは読みたい作品の最新話が読みたいから買うことが多いわけだけど、そのうちに他にも面白い作品を見つけて読み続けることが多いが、見つけられずに買わなくなることも多々ある。サンデーはなんというか古風な作品が多いという印象なのだけど、サンデーの王道を超えるような作品もまた読みたいと思う。フリーレンなどはそうだと思うのだが。

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昨日は午前中は買い物をしたりクリーニングを出したり銀行に行ったり、仕事の話をしたり資金計画を再確認したり。次々に忙しい。仕事の時間は新しい人と話をしたり、いろいろなやり方があるなと思ったり。3月の〆をしたり給与関係の仕事をしたり。

なんだか忙しいのだが、目が回るほど忙しい感じの中でこの間鏡を見ていたらすっかり白くなってしまったと思っていた髪の中に黒いものが多くなってきていて、ハードに仕事をこなしていた方が元気が出るのかもしれないなと思ったり。まあきついことはきついのだが、うまく乗り切れるといいなと思う。

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「ふつうの軽音部」:鳩野ちひろのオリジンとライジング。「はーとぶれいく」結成(9)。

彩目の加入によりメンバーが揃い、バンド会議を開いていろいろ決めるわけだが、まずリーダーは彩目の仕切りで桃に決まる。彩目は毒舌っぽくて怖がられるところがあるが、ぽんぽんいう内容は皆を納得させるものだし、「消去法で」桃に決定、というのもリーダーという役割をあまり重いものにしないようにしよう、という気配りが感じられる。

毒舌で「うまく立ち回る」ことばかり意識しているキャラとして描かれていた彩目が実は周りが見えるし押し付けるような形をわざととって周りを納得させるキャラだということが徐々にわかっていくのだが、この辺りの彩目のキャラ変化をすごく自然に描いているのが上手いと思う。61話でもMCで桃との漫才を展開する彩目にトゲトゲピーナッツの二人が「そんなキャラと違うくせして」とちっという表情をしているけれども、実際24話以前の彩目ならそう思われても仕方ないところがあるわけで、彩目というキャラの複雑性でもあるのだけど、そこをうまく書いているなあと思う。

それまでは、「鳩野を神と崇めその神性を引き出す」ことに専念する厘と、明るいキャラクターで鳩野との演奏を楽しみにしている桃の二人がボーカルは上達したもののまだまだ素人の鳩野を中心に盛り上げている、といういささか心許ない配置だったのが、あやめの加入によりビシバシ締めるところは締める感じになった。

また文化祭で演奏する曲も彩目の提案で決まり、音楽面でのリーダーシップが取れることも示される。バンド名に関してはいろいろ揉めた末に鳩野が書いた「はーとぶれいく」を彩目が支持することで決まり(鷹見に振られたばかりの彩目を桃が気遣っていたのだが)、いよいよバンドが動き始めるわけである。

この後に厘と彩目の謀議、水尾に弾き語りを聞かせるくだりが挟まるが、この辺りはまた稿を改めたい。

そして29話で「はーとぶれいく」の初めての合わせ練習が行われるわけだが、それに備えて桃も鷹見のバンドのドラム・遠野の指摘を受けてドラムの修行をしていたことが回想される。そして実際に「ジターバグ」の合わせが行われ、鳩野が「すっごいいい感じじゃない?」というと、彩目から「いやどこがやねん鳩野お前ギターひどいな!」とか「まずチューニングから微妙にズレとんねん!」と厳しいツッコミが入り、桃のドラムにも「桃も結局ドラム走っとるやんけ!」と一刀両断である。そのやりとりを聞いている鳩野の嬉しそうな顔。いよいよ本格的にバンド練習ができるんだ、という思いの現れなんだろうなと思う。

つまり、鳩野たちが思っていた「いい感じ」のレベルと、プロトコルにいた時も「上手い」と言われていた彩目が思う「いい感じ」のレベルは全然違う、ということが読者に示されたわけで、ここからバンド全体でも鳩野個人としてもあやめと一緒に練習する描写が増える。たまき先輩に「バンドはどんな感じ?」と聞かれて「最高にいい感じです!」と答えながら「心の中の彩目ちゃん」が「そうか?」と反応するのも両方鳩野の本心なんだろうと思うし、彩目と二人でギター練習している時も彩目から厳しく突っ込まれてまた練習する、という感じになっている。一人で当てなく練習していた時とは全然違うわけである。

はーとぶれいくはバンドを引っ張るリーダーの役が明るい桃で、策謀を張り巡らしながら鳩野にとって理想の状態を作ることに心を砕くプロデューサー的な厘がいて、そこに音楽面でみんなを引っ張る彩目が加わったことでバンドとしての形がしっかりできてきたわけである。そしてそれに乗せられる形で誰よりも頑張るボーカルの鳩野が頑張る、という役割分担がしっかりできていて、いいなと思った。厘は鳩野を神と崇めているからエキセントリックに見えるけれども、桃も彩目も「鳩野がボーカルだからこそ」というより「鳩野がいるからこそ」一緒にバンドをやっているとわかる描写は諸所にあって、本当にうまく話が作られているなと改めて思った。

鳩野はこのしっかりしたバンドとともに演奏をすることで、より高い段階にいける条件が整ったわけである。ライジングの第一歩、と言えばいいだろうか。

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