アフリカのクーデタ肯定論と226事件/「天誅」と安倍元首相暗殺事件/古いコーヒーの危険性

Posted at 25/04/21

4月21日(月)晴れ

昨日は午前中に実家を出て昼過ぎに帰宅。高速が空いていたせいもあり、思ったより早く着いた。境川PAで買った豚丼弁当を食べてコーヒーを飲み、夜の用事に備えて横になっていたら腹が痛くなってきて、そういえば先週もそうなったなと思って考えていたら、どうも古くなった珈琲を飲んだせいなんじゃないかという気がしてきた。

https://www.ntv.co.jp/gyoten/articles/3249gsn5kwv5uaslmm6.html

期限が切れていたのは知っていたが、冷凍庫で保管していたので大丈夫だと勝手に思っていたのだけど、調べてみるとコーヒーに含まれている脂質が酸化して過酸化脂質、ヒドロペルオキシドという物質になり、これは小腸で吸収されるが吸収される際に腸管を刺激して腹痛を起こすことがある、ということを知った。まあ消費期限は相当過ぎていたのだが味わい的に特に問題を感じなかったので飲んでしまったが、今後は気を付けようと思った。トイレに行き、入浴したりして体調を整えて、何とか夜の用事には間に合った。

夜の用事というのは兄弟と甥姪たちが集まって姪の一人が大学に入学したことを祝う集まりだったのだけど、まあ上に書いたようなことがあったので慎重に飲食したらなんとか大丈夫だった。

https://amzn.to/3GhuJGK

その前にプレゼントを探したり「ふつうの軽音部」のギター練習ブックを買うために丸の内と日本橋の丸善により、プレゼントは変えたがギターブックは見つからなかった。単純な本とは違うので探す場所も最初はよくわからなかったが、検索機で調べてもそこにはなかったのでまあ仕方ない。今日一か所別のところを探してみてなかったらアマゾンで注文しようと思う。

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どうも朝から体調もいまいちなのだけど気分的にもあまりいい状態ではない。9時半ごろガスの安全点検の人が来てガス管が古いのを交換してくれたのだが何とかしないといけないと思っていたので助かった。

そうこうしているうちに10時を過ぎ、歩いて商店街に弁当を買いに行ってついでにおはぎと豆大福を買ったのだけど、今おはぎを食べたが美味しかった。やはりコンビニで売っているのとは全然違う。当たり前なのだが。

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ああ、何となく気持ちが今一つなのは日曜日に「ふつうの軽音部」の更新がなかったせいかもしれないな、とおもったり。

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アフリカでは、クーデターはある意味仕方がない、という話。アフリカの大使たちの中からはそのような声も聞こえるそうだ。

https://www.sankei.com/article/20250421-GZ7FGVXZHBKSBEX2FIVWFNDZX4

その背景にあるのは民主主義の未成熟さ、権力を握った人物の独裁により多数者が損害を被るとき、それに対抗して立ち上がるのが民衆出身者も多い軍隊しかない、というのが一つ。

これはつまり日本の皇道派の青年将校たちが2・26事件というクーデタをおこした理屈に近いのだけど、当時の日本よりはるかに民主主義基盤が弱いアフリカ諸国ではそれ以外に方法がないというのはある程度説得力があった。

もう一つはもっと根本的なことだが、アフリカの国境が植民地時代に引かれたものだから(ほかにも理由はあるのだが)その国境の内部が国民国家として存在可能な形に必ずしもなっていないということ。

つまり、大部族が選んだ権力者が小部族にとって有利になる政治をする可能性があまりない。そうすると小部族が自分たちの求める政治を実現するには選挙では不可能だということになる。

これはシリアなどでも少数派のアラウィ派が独裁権力を握ったアサド政権などの形にも近い。

実際アフリカにはそのような形で少数民族が軍事クーデタにより政権を握った形の軍部独裁国家もある。民族の大小というのはこれはどんな先進国でも多かれ少なかれ派歴史的過程の中で対立や同化が起こってきたわけで、アフリカにはまだその歴史が足りない、という見方もできなくはない。

もちろんクーデタや内戦は多くの人々を困難に陥れたり命を落としたりすることだからない方がいいが、ロシアがウクライナを自らの一部とみなしてその統一を目指す特別軍事作戦を行っているような状況もあり、またイスラエルがガザで無慈悲な作戦を行っているし、いわゆる先進国でもそのレベルなので、必要悪だという意見もわからなくはない。

日本でも、明治維新前後には天誅と称して反対派を暗殺することは少なくなかった。それらは現在の日本のようには強く非難されなかっただろう。また近年では安倍元首相が暗殺されるという言語道断の事件が起こったが、左翼の中にはそれを肯定的にとらえて発言する人たちも少なからずあり、日本もテロ肯定時代に戻りつつあるのかもしれない。

アフリカでもスマホの普及による情報環境の急激な変化や、中産階級の台頭による化粧品市場でのスキンケア商品の普及など、アフリカの状況もいろいろ変化はしてきているので今後もこのままいくのかどうかは分からないが、新しい時代に合わせた国家運営や国家統治の新しい形が現れてくるとよいのだがとは思った。

https://note.com/umemoto_abp/n/nd9ab187fe97d

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