「2.5次元の誘惑(リリサ)」:家族の物語/「BLUE GIANT」:転機と挑戦/「ギャラリーフェイク」:新しい技法への挑戦

Posted at 25/03/01

3月1日(土)晴れ

今日から3月。と書いてやり忘れた仕事を思い出してしまい、リマインダーに追加した。やらなければいけないこと、やりたいことにやることが追いついていないので、いつも「あれを忘れてた!」ということになり、諸所にご迷惑をおかけしてしまう。リマインダーとかスケジュール帳とかToDoノートとかも使っているが、書くまえに期限が来てしまうことも多いのでどうにも間に合っていない。そういう状況なのに考えなければいけないことは多くて頭が痛いし回らなくて困る。

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ジャンプ+「2.5次元の誘惑(リリサ)」182話「くるみ」。リリサ出生秘話、というか父母の秘密が前回明らかにされたが、今回も親子の物語。「僕のレンズにはもう君しか写らない」なかなからしい言葉で自分の人生を歩んでいる人の言葉だなと思った。物語はハッピーエンドの方向に進んでいて安心ではあるのだが、付随した話はたくさん未解決のことが残っているわけで、さてそれらをどう収めるのか。作者さんのお手並み拝見というところだろうか。

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昨日は母を病院に連れていった後ツタヤでゼロサム5月号と「ギャラリーフェイク」39巻、「Blue Giant Momentum」4巻を買った。ブルージャイアントはハーレムへの引っ越しとセントルイスでのジャズのコンペへの参加の話。途中ほとんど読んでないので展開がいろいろなるほどと思う。大が成功するきっかけをどう掴むか、楽しみだ。

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「ギャラリーフェイク」39巻。まだ読み切ってないが、相変わらずのフジタ節で面白い。第一部完になるまでは藤田とサラの愛が成就するような展開だったわけだが、その後復活した物語では藤田もサラも初期の状態に戻り、三田村館長含めて進展があるのかないのか、というペースで進んでいる。30年以上連載して最初から最後まで「モテない中年のおじさん」でキャラが一貫していた松田さんが出てきた古谷三敏「BARレモンハート」と同じく、復活してからはサザエさん方式で年齢は重ねない、という方式になっているようだ。確かに設定自体は使いまわせる物だからいくらでも物語が生み出せる、ということもあるのだなと思う。連載終了後もArtをめぐる話は世の中にはいろいろあり、特に東日本大震災で被災した美術品の修復というもののに作者さんが心を打たれて連載を再開したのではないか、という気がしている。アート界の最前線、という感じでもないが時事的な話題が取り上げられて、いろいろと興味深い。

ネタそのものもなるほどと思うのだが、やはりストーリーの読ませ方や見せ方がとても上手いなと改めて思う。ギャラリーの入口が落書きで埋まっているのをだんだん引きにして見せるとか、以前こういう技法を使ってたかなと思ったりするけど、新しいものに挑戦されているということなのだろうなと思う。

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今日はもう少しゆっくりできるかと思ったがなかなかそうもいかないので、とりあえずこの辺りで。

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by Luke Peterson

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