帰化した人たちの国会議員への立候補についてとか

Posted at 25/02/14

2月14日(金)晴れ

昨日は午前中松本の整体に行ったのだが、出る時間が少し遅くなってしまい、到着が10分遅れた。途中で電話して遅れると伝えたので慌てずにいけたが、以前は高速から降りてすぐのところだったので少し高速を飛ばしてなんとか間に合わせていたのだけど、今は下道を走る部分が長く、そういう解決の仕方はできないので無理をするのはやめたのだが、そうなると時間厳守しか解決法はない(当たり前)。みてもらった感じはやはり頭を休めることが大事だという話だった。

整体の帰り、昨日は久しぶりに松本の市内に行ってみようとしたのだが、駅前の通りに出る交差点が思っていたのと違ったのと、丸善の通りに曲がるところのタイミングを少し間違って市内で少し迷った。全然通ったことのない通りを通ってかなり訳がわからなかったが、まあそんなに迷わずに着いた。竹内洋「革新幻想の戦後史」を買おうと思っていたのだが結局品切れで、何も買わなかった。まあこの辺は同じ丸善でも丸の内とは品揃えが違うので仕方ないのだが。バスセンター地下のデリシアで昼食の買い物をし、帰りは松本インターで高速に乗って帰った。

昨日Twitterで読んだ中で印象に残ったのは、帰化した人たちの国会議員への立候補を批判する言説が結構あることだった。特定の外国の浸透工作を警戒するということについては理解できなくはないのだが、当然ながら帰化というのは日本国籍を得て日本国民になるということなので、日本国憲法以下の法令に定められた日本国民の権利は全て得ることになる。その中には参政権も当然含まれるから、それ自体を否定することはできない。

国籍取得をもっと厳しくすべきだというのは理解できるし、今の流れは逆になっているのでそれを方向転換させるトランプ革命的な変化は必要だとは思うが、一度権利を得た人々の権利行使を否定するのは筋が悪いだろう。もちろん彼らの政策の主張に反対して批判するのは構わないのだが、出自そのものを否定するのは良くない。

旧帝国陸軍において朝鮮人の上官が日本人の兵隊をぶん殴るということは別に普通だった訳だけど、それに驚くとしたら「帝国」というものの理解が足りないということなんだろうと思う。大ロシア主義を推進したスターリンはグルジア人だった訳だし、ソ連にはウクライナ出身の政治指導者も多くいた。帝国においては民族主義はむしろマイナスである。

ちょっとこの辺の議論になると難しいことが出てくるなと書いていて気づいた。また改めて書くとして、この話は「書きかけ」ということにしておきたい。まあ、中心民族の民族主義は帝国主義の手段であって民族主義そのものではない、ということを言いたいのだが。

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