バングラデシュ前首相の姪であるイギリス経済担当大臣が資金流用疑惑で辞任/アフリカの主食であるイモを日本のイモの技術で増産を図る

Posted at 25/01/15

1月15日(水)曇りのち雪

昨日はどうも疲れてしまって夜うたた寝をしたら1時過ぎてしまい、そのまま寝て目が覚めたら6時を過ぎていた。朝も色々用事があったのだがとりあえずサンデーだけ買いに行ってついでに紅茶花伝のロイヤルミルクティも買う。マガジンは「不滅のあなたへ」が休載だったか買わなかったのだが、単行本は買わなくても読んでいる作品はマガジンの方が多いので、今朝はあまり読むものがなかった。ジャンプラは特に「チェンソーマン」が良かったのだが。

https://shonenjumpplus.com/episode/17106567262656706492

疲れているせいもあるし考えが進んでいないせいもあり、またどちらかというと生業の方に頭の使用割合が割かれているということもあって、どうもあまり書くことが思いつかない。ネットで見て印象に残ったことなど幾つか。

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イギリス労働党スターマー政権のシディック経済及びシティ担当大臣が辞任したという。彼女は昨年クーデターで追われたバングラデシュのハシナ前首相の姪であり、彼女の政党であるアワミ連盟の資金を流用していた疑いがかけられているようだ。

https://www.ft.com/content/5917e84a-74ea-4936-aa50-6c50e7b9e123?shareType=nongift

基本的にはバングラの政権崩壊に伴って出てきたスキャンダルの余波、ということのようで、アサド政権崩壊後のシリアで明らかにされたさまざまな非人道的な所業に比べればマシと言えばマシだが、当然ながらスターマー政権にとって良い話ではないから、辞任は当然だろう。

しかしこの話で驚いたのはバングラデシュの首相の姪がイギリスで大臣をやっていたということである。日本で言えば韓国の大統領の親族が日本で大臣になるくらいの感じだろうか。なかなか考えにくいし他国に機密が漏れて国益が害されないのか考えさせられてしまうが、バングラデシュはイギリス連邦の加盟国でもあり、そいういう意味では他とは違う関係もあるのかもしれないなとは思った。

ハシナ前首相自身もイギリスに亡命しているようだし、労働党政権を揺るがすようなものになる感じはあまりしないけど、広がる可能性はなくはないかもしれない。

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アフリカのことわざに「怒りの熱ではヤムイモは調理できない」というのがあるそうだが、ヤムイモと言ってもあまり日本人にはピンとこないけど、こちらを読んで日本の自然薯や長芋がヤムイモの一種であることを知った。

https://www.nodai.ac.jp/research/teacher-column/0229/

また里芋はタロイモの一種だそうで、日本の古層の食文化とアフリカの食文化に共通なところがあるのは面白いと思った。

アフリカの食卓で重要なヤムイモは98%がアフリカで生産されているというが、今まで品種改良などの増産などを目的とした品種改良は行われてこなかった。そうした芋類を主食にする発想が欧米にはなかったから、ということのようだ。

日本では上記のように親縁の芋類を食用にし、また改良してきた歴史があるから、この分野で貢献できる可能性がある、ということらしい。

ジャガイモもそうだが、芋類は救荒作物として重要だし、この分野で研究を進めるというのも世界への貢献という意味はあるなと思った。

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