衣・食・住・血統など自分の下部構造的なことについて考える

Posted at 25/01/13

1月13日(月)晴れ 成人の日

昨日は昼前に実家を出て車で帰京。境川PAでソースカツ弁当を買って食べて、石川PAでトイレ休憩し、2時半ごろ帰着。昨日はほとんど渋滞なく出て来られてよく晴れていたし割合楽だった。

帰ると八十二銀行のカードの不在通知が入っていたので、しばらくしてから出かける。バスで西大島まで行き、歩いて郵便局へ。城東郵便局の駐車場は無料なようなので車で行ったらいいなと思っていたのだが、グーグルマップに入り口が難しいようなことを書いてあったので少し躊躇したのだが、実際に言っていたら実家周辺の道に比べたら全然楽そうな感じだった。まあ実際に入ってみたら何か問題に気付くのかもしれないが。

カードを受け取り、通帳を記帳して、西大島の周辺を少し歩く。思ったより街並みがいい感じのところがあり、地元もちゃんと歩くといいところがないわけではないんだよなと思ったり。帰りにアリオ北砂で夕食の買い物をするが、どうも実家周辺に比べて全体的に物価が高い。米も買おうかと思ったがやめた。次に来る時に実家の方で買ってから車に乗せてきた方がいいかもしれないと思った。

昨日は「ふつうの軽音部」の新宿・渋谷のタワレコのポップアップショップに行こうかと思っていたのだけど、結局やめた。またの機会に行けたらいいと思う。

夜は疲れが出ていたので8時に寝たので「べらぼう」は見ていない。平賀源内がいい感じだったらしいので実家に戻ってから録画を少し見てみようと思う。

***

朝起きたら4時前。7時間半ほど寝たことになる。最近にしたらかなりよく寝た。

自分自身を支えるもの、とりわけその下部構造について考えてみたいと思った。以下いろいろ書いてみた。

たとえば食べる、という部分を支えるもの。自分にとっての味の基本は、やはりしょうゆとみそだと思った。しょうゆとみそは変換すればすぐ醤油と味噌と出てくるが、感じにしてしまうと少し遠い、しかつめらしいものに感じる。毎日のように口に出しているしょうゆとかみそとかいう言葉は、そんな遠いものではなくて、やはりひらがなで発音されているものだなと思う。

ソースやマヨネーズもまた、毎日使うものではあるし子どものころから親しんだ調味料ではあるけれども、死活的に重要かと言われると、いやないと困るのだが、少し違う感じがする。それは、スーパーの棚を見てみても醤油や味噌はたくさんの種類が並んでいるが、ソースやマヨネーズはそんなにたくさんの種類のものがあるわけではない、ということからもわかる。

大豆発酵食品というものが、私の、あるいは多くの日本人の味の基本にある、ということだろう。

大豆発酵食品は調味料だけではなく、豆腐や納豆など食材としてもあるし、豆自体としても節分で撒くような煎り豆や酒のつまみである枝豆としても食べられ、なじみの深いものでもある。これらはみな、日本の主食であるコメと相性がいい、ということが我々の舌になじんできた大きな理由だろうと思う。

食べ物、着るもの、住むところ、というのがいちばん基本的なわれわれの下部構造だろうか。こういうことはすでにいろいろな本で読んできているからある種常識的なことではあるが、近年また新しい研究も出てきているからそういうものも見ておいた方がいいところはあるだろう。

着るものについてはもう伝統的な和服はどんな形でも自分にとってなじみの深いものではないなあと思う。子どもの頃は実家(祖父母の家)に行くと茜系の子どもの着物があってそれを寝巻にしていたが、ちゃんと着られるようになったことはない。旅館に行くと寝間着は浴衣であるのが普通だが、やはりどんな寝相をしても寝たらでたらめな着くずれ方をしてしまうのでだいたい朝は寒くなる。普段から家では和装、みたいな生活をしないとそういう作法みたいなものは身につかない気がするが、現代生活で和装は結構大変だと思う。というか田舎の生活でも江戸時代のお百姓のような恰好はしていないわけで、やはり和服というものは有閑階級的なものが本当の有閑階級に残っただけなんじゃないかという気がする。

住むところというのはまだ日本の伝統的なものがかなり残っていると思う。多くの家に畳はあると思うし、畳の部屋の扉は大体襖ではないだろうか。障子のある家は少なくなったかもしれないが、それなりに日本的な部分は残っている気がする。まあ、25年くらい前に都内で高校教員をやっていた時に生徒に障子や襖の話をしても全然知らなくて驚いたことはあったのだが。

日本人はどこから来たか、というつまり血統の問題で言えば、精子のハプログループの研究とミトコンドリアなどのDNA型(つまり母系)の研究による祖先の系統研究が最近では割と盛んに行われているが、両方が示す結果がかなり違うこともあって、そのへんいろいろ新たな問題提起があるようには思う。

もう少し深いところまで考えるつもりだったのだが、掘り起こす契機が自分の中に今一つないことが気付いたのでちょっとこうした書き散らしの感じではあるが、とりあえずメモ的に更新だけしておく。

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