「プロフェッショナル 仕事の流儀 橋本環奈スペシャル」を見た

Posted at 24/12/31

12月31日(火)曇り

今朝は曇っていて、その分気温が下がりすぎず、7時までの時点での最低気温が0.1度。晴れる時間もあるようなので、昼間は暖かくなるといいなと思う。昨日から妹と姪夫婦がきていて、夜は少し日本酒を飲みながら話していたら寝るのが遅くなり、寝付きも悪くて中途半端な睡眠になった。普段と生活のペースが変わるとそういうことになりがちなのだが、なるべく自分のペースでやりたいとは思う。

https://steranet.jp/articles/-/3927

ただ、昨日は普段はあまり見そうもない「プロフェッショナル 仕事の流儀 橋本環奈スペシャル」を最後までじっくりと見てしまったのだが、たいへん面白かった。私は正直、最近の女優さんとかはあまりよく知らないので、特に「メジャー」の一言で片付けられるような橋本さんについては関心がなく、紅白の司会をやる人、くらいの感じに思っていた。

だからいろいろとスキャンダルで叩かれていてもまあ正直よくわからない、というだけで特に関心はなかったのだが、昨日の番組を見て面白かったから少し調べるとわんさかそういう記事が出てきて、なるほどこれは本物の「スタア」だな、と思わされたわけである。

子役時代の橋本さんはどこかで見たような気がするのだが、彼女がブレイクしたきっかけが福岡の地元アイドルグループに所属していた時にファンに取られた一枚の写真で、それがネットで鬼バズして一躍有名になった、というのはまさに現代のアイドル=偶像にふさわしいエピソードだなと思った。

https://ameblo.jp/hakatano-take/entry-11527106191.html

https://ameblo.jp/hakatano-take/image-11527106191-12532163659.html

本人はこの写真の良さが一ミリもわからない、と言っているらしいし、またそれをきっかけにしてブレイクしてどんどん仕事が舞い込んできたことにも当初はかなり戸惑った、という話をしていて、彼女のような人でも「身に合わない」と感じられる幸運が舞い込んでくると戸惑うものなんだなとは思った。

それからの成功はまさにとんとん拍子という感じに見えたが、一つ一つの作品の出来栄えについてしっかり反省して次に頑張ったり、同居していたマネージャーが台本を読んでる姿を見せなかったと証言していたりしたが、「千と千尋の神隠し」の舞台で上白石萌音さんが器用に演じているのに対しなかなかうまくできず、彼女の演技をノートを取りながら見ている姿は、努力家以外の何者でもなかった。ということはマネージャーさんの証言も橋本さんが「努力してるところを人に見せたくない、夢を見せるのが仕事だと思っているので」という考えなのでそれに沿った証言をした、ということなのかなとは思った。

もちろん「プロフェッショナル」という番組は出来上がったキラキラしたものばかりを見せれば成り立つという番組ではないのでそこをどう切り込むのか、という感じではあったが、普通なら許されないだろう連続ドラマを撮っているときの現場の映像を手持ちのカメラで撮る、という手法によって臨場感がすごくアップしていて、彼女の努力の仕方が浮き彫りになって本当にプロ意識の高さみたいなものが浮き彫りにされていてあまり興味を持たずに見始めた私を取り逃さない構成になっていたのは橋本さんの凄さでもあり製作側の巧さでもあったのだろうと思う。

連ドラも見ていないけれども、1月以降はみてもいいかなという気がしてきた。今日の紅白は多分見るとは思うけれども。

プロフェッショナルとは、という問いに最終的に「職人だと思う。それにどれだけ貪欲に時間をかけられるか」というような感じで答えていて、確かにこの人は職人だなあと思った。実際、25歳には見えないしっかりの仕方で、本当に地に足がついている。

「顔が良すぎる」のでいろいろと尾鰭がついて大変だなとは思うが、来年の更なる活躍もあるのだろうと思う。

***

アップした後また考えてツイートした内容を追加。

今日のブログ/noteの内容はちょっと捻りがないなと書いた後思ったが、まあつまり橋本環奈さんという人はひねりのないどストレートな人なんだ、ということなんだと思う。ほんと直球勝負。

「奇跡の一枚」というのは奇跡的に可愛い子が一生懸命頑張ってる、というところがいいのだと思うが、その良さが本人にはわからないというのはそりゃそうだと思う。努力して出せるものではないし。でもそれが良くも悪くも道を切り開く、というのは面白いなと思ったし、そこで躊躇しながらも女優の道を選択してホゾを噛んだりしながらも頑張っていく、というのは王道でしかなかった。

ということなんだな、と思いました。


***

普段よく知らない人についての感想なので思ったより書きにくいものだなと思った。社会情勢的にも内面的なことについての考察も今年一年のマンガの感想などもなくはないのだが、とりあえずはここまでで。

多分今年はこれが最後の更新になると思います。みなさま良いお年をお迎えください。

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by Luke Peterson

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