アゼルバイジャン機のロシア地対空ミサイルによる撃墜とロシア、旧イスラムソ連諸国、そしてトルコ

Posted at 24/12/27

12月27日(金)晴れ

今朝は少し暖かめ。雲が出ていたからだろうか。昼前に雪の予報なのだが、上空は寒いのだろうか。地上の気温は1.6度、これ以上下がらないなら降ってもすぐ溶けるだろう。この間の雪の予報は結局小雨になっていた。下がる時はもうマイナス7度くらいまでは下がるのだが、氷点まで下がらない日もある。いろいろだ。

今朝は4時前に起きてしまったのだが、いろいろ考えたり発信したりすることがあって朝からなんだかバタバタ感。朝ゴミを捨てに行ったりしているうちに時間が経ってしまい、ブログを書くのが遅れた。今日は母を病院に連れていく日なのであまり書けないのだが少しだけ書こう。

「青春の重さ」みたいなことをいろいろ考えているのだが、そういうものをどういうふうに形にして出したらいいのか、みたいなことがあって、その辺はまた改めて考えようと思う。

漫画は昨日買ってきた「れんげとなると」3巻が割と良かったので1、2巻も買おうかと思う。後昨日は買わなかったけどトマトスープ「奸臣スムバト」も面白そうなので買おうかと思っている。

世界的に見ると、今朝一番大きいニュースは首都バクーからロシア・チェチェン共和国のグロズヌイに向かっていたアゼルバイジャン航空機が墜落した事故の続報。これはいろいろニュースやネットの情報を読んでいる限り、ロシアの地対空ミサイルで撃墜されたことはまず間違い無いだろう。朝日新聞ではユーロニュースを引用してロシアを狙ったドローンが多数飛行していたのでそれと誤って撃墜された、としている。

https://digital.asahi.com/articles/ASSDV42S8SDVUHBI02JM.html?_requesturl=articles%2FASSDV42S8SDVUHBI02JM.html&pn=4

https://www.euronews.com/2024/12/26/exclusive-preliminary-investigation-confirms-russian-missile-over-grozny-caused-aktau-cras

ユーロニュースの方は仔細に検討できていないが、ウクライナのドローンを狙って打ったはずがアゼルバイジャン機に当たったということなのだろうか。

アゼルバイジャンの大統領はロシア主宰のCIS会議を欠席して帰国し対策に当たっているようだが、墜落現場であるカザフスタンの対応としては何も言ってなくて、墜落機のブラックボックスをロシア側に渡したという情報もあり、真相がどう明らかにされるのかは不明な点も多い。

ロシアとしては旧ソ連域内でも対立はこれ以上増やしたくない、特にアゼルバイジャンはアルメニアとの紛争に事実上勝利してアルメニア側のロシアとも緊張関係があるわけで、この辺りの外交的駆け引きがどうなるのかはしばらく注目する必要がありそうだ。

撃たれたものの即座に墜落せずにカザフスタン国内まで機体を動かしてハードランディングながら乗客の約半数の命を救った機長は亡くなったそうだが、この先の展開はわからない点が多いなと思う。アゼルバイジャンはトルコ系民族なので、同じくアルメニアとは対立してきたトルコとは親しい関係があるわけで、その辺りも気になるところではある。

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by Luke Peterson

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