読売新聞主筆・政界への強い影響力・プロ野球のドンの渡邉恒雄氏の訃報

Posted at 24/12/20

12月20日(金)晴れ

朝から寒い。まあもちろん、朝だから寒いのだが。今のところの最低気温はマイナス6.6度。今季一番寒くなった。それでも天気図を見ると遼寧地方に低気圧があって、完全な西高東低ではないので、まだまだ序の口ということなのだろうと思う。

昨日は母を岡谷の病院に連れて行ったのだが、天気が良くて諏訪湖が綺麗で、ちょっとしたドライブになったのはよかった。今日も地元の病院に連れていくので、時間がないから少しだけ書こうと思う。

今朝も車の中で古楽の楽しみを聞いていたが、スカルラッティの曲、いいのが多かった。これから意識して聞いてみようと思う。

昨日の大きいニュースは北九州マクドナルド中学生殺傷事件の容疑者逮捕と渡邉恒雄・読売新聞主筆の訃報。NHKお昼のニュースは前者を大きく、夜の報道ステーションでは後者のニュースを大きく取り上げていた。

渡邉恒雄という人の評価は5分でやれと言ってもできるものではないので思いつくまま書いてみると、対象の末に生まれ、元共産党員で、読売新聞社に入り、正解に大きく関わり、元警察官僚の正力松太郎・元報知新聞の務台光雄に次いで大きな権力を握った人物で、政治の動きの影に常にこの人があった、という感じだった。巨人のオーナーとしてプロ野球界も牛耳ったが、報道ステーションで「野球は打ったらなぜ三塁に走ったらいけないのか」というレベルの理解だったと言い、選手会との交渉で「たかが選手が」と言ったり東日本大震災の時に開幕延期を主張したダルビッシュを批判したりして、その度に顰蹙を買っていた。物事を権力の側面からしか理解できない感じのところがあったのかなという印象があったが、まあそんなシンプルなものでもないのだろうけれども、その考察も改めてということにしたい。

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