川口のクルド人についての産経新聞の記事は読み応えがある/正座/草刈り

Posted at 24/11/27

11月27日(水)雨上がり

昨日は夕方から風が強く、深夜にはかなり降っていたのだが、4時前に起きた時には雨音はせず、6時前に出かけた時には弱い霧雨になっていた。7時前の今はもう路面が乾いてきているので、天気は回復して気温も少し上がりそうだ。雨が降ったからか最低気温が8.5度と高い。昨夜は毛布をかけて暖かく眠れたが、気温も高いと起きる時に抵抗がない、というかまだ早いのに起きてしまった。

このところ下半身に安定感がない。特に感じるのは正座がしにくいと言うことだ。やや前屈みになってしまって背骨をスッキリ立てられない。と言うか今実際にやってみて、もも裏やふくらはぎの後ろ、あるいは腹筋が弱まっていると言うことかもしれないとも思った。今までこういうことはあまりなかったのだが、正座をしなければいけない場面というのはなくはないので、体のバランスを整えていかないとなと思った。

昨日はブログを書いた後、少し作業場の周りの草刈りをした。もうだいたい枯れているのだが、蔓草は枯れてもしぶとい感じで、草刈り機を使うとすぐ絡んでしまう。草刈り機でやれそうなところはもう大体やったので、あとは手刈りということだろうか。できる範囲で片付けておきたい。家の後ろの道のところも少しはやったが、いろいろ工夫をする必要がありそうだなと思う。

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川口のクルド人の問題、産経新聞が独自調査で非常に良い記事を書いていると思う。

https://www.sankei.com/article/20241124-HDYXVM4BBRM3TMHREBP6PXC2ZM/

法務省がすでに難民ではなく出稼ぎだ、としていたものを日弁連が問題視したために封印されているとのこと。この辺りは再検討される必要はあるのではないだろうか。

https://www.sankei.com/article/20241124-OCA6UR7WZFOQ3I6FJV4RX3M2V4/

「村人らは隠す様子もなく、こう証言した。「なぜなら、日本はビザなしで簡単に行けるから」「働くために日本へ行っている。短期滞在で入国して、翌日からカイタイで働けるのだ」」

そういう気軽な気持ちで来日しているというのは他の外国人と比較しても不公正であるため、そのあたりは是正するべきだろう。

https://www.sankei.com/article/20241124-2ZMA4FNKGBJOZIXA6CMPV3RRTM/

「クルド人の村長(58)によると、村人約1180人のうち1割近くの約100人が日本にいるという。「みんな仕事の機会を求めて日本へ行った。単純に経済的な理由だ。一人が行くと、親族や知人が彼を頼って日本へ行く」」

「トルコの憲兵隊(治安警察)は怖くないか尋ねると、「なぜ怖い? この辺りはクルド人が多く、憲兵にも警察にもクルド人が多い。なぜ同胞が同胞を迫害するんだ」」

少なくとも難民認定やその前提での釈放状態はおかしいだろう。記事を読んでいるとあまりにのんびりしていてこういう人たちなら大丈夫なんじゃないかと錯覚させられるが、川口で今問題になっていることを考えるとそうもいってられない。

https://www.sankei.com/article/20241125-QRFKQ4EKEZLPHDS5E3757O5IHE/

「埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族、クルド人の難民認定申請者の半数程度は、学歴が中学卒業以下だという。トルコ国内の高校進学率はクルド人を含め9割以上で、背景には経済的な問題もあるとみられる。」

「外国の人からクルド人は迫害されているのかと聞かれることがあるが、私は迫害はないが差別はあると感じる。言葉の壁もあり、自分たちが少数民族と思い知らされるときもある」

「川口市内では若いクルド人が改造車を乗り回す暴走行為も問題になっている。トルコの教育関係者は指摘する。

「もちろん学歴がすべてではないが、農村からいきなり日本の都会に来て、教育レベルも高くなければ地元住民と軋轢が生じやすくなるのも当然だろう。それでも学歴不問の力仕事で簡単に稼ぐことができる日本は、本当に魅力的なのではないか」」

迫害の問題はなくても、差別の問題はなくはなくて、教育に意義を見出せない少数民族が成功できる夢の国として日本行きを選んでいる、というのが実態なのだなあと思う。

https://www.sankei.com/article/20241125-KXJTMJVJGRMLNGXEK2I5GJROOY/

「埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人の難民認定申請には、特定の周期があるという。毎年秋に来日と申請が急増し、そのうちの一定数は翌年夏までに申請を取り下げてトルコへ帰国する。背景には祖国での生業である牧畜などの農閑期、農繁期のサイクルがあるとみられる。」

「この地にかつて、ヒツジやヤギの放牧を生業とする約300戸2千人の一族がいた。当初は遊牧民だったが、その後数十キロ離れた2つの村へ移り住み、定住したという。日本での難民申請者が特に多い4~5村のうちの2村だ。これらの村があるトルコ南部3県の出身者が、難民申請者の8割を占める背景には、この一族の存在がある。」

この辺りになってくると、本当によく調べたなあとたまげた感じになってくる。

「こうした一族はトルコ社会で「アシレット」と呼ばれ、血縁関係と口伝えによる掟(おきて)で結ばれている。トルコ人やアラブ人にもみられるが、特にクルド人は固い結束を誇るという。」

「入管関係者は「彼らは夏前になると『問題が解決した』と言って難民申請を取り下げ帰国していく。秋になると同じ人物が来日し、『また問題が起きた』といって難民申請する。かつての東北地方からの出稼ぎのように、農閑期に合わせた就労目的と考えられる」。」

そこまで把握していてなぜフリーパスなのか、その辺は問題にされないといけないだろう。

「アドゥヤマン県では、クルド独立主義者にも出会った。広大なユーフラテス川を望む丘の上で、農業を営む30代のクルド人男性は誇らしげに言った。

「これがメソポタミアだ。クルディスタン(クルドの地)だ」」

その4ではPKKやクルド独立運動についての話も出てくるようだ。その辺りが「川口のクルド人」の問題のポイントになってくるのだろうし、日弁連や在日クルド人側に強い主張があるのもそれを支援する日本人の問題も出てくるのだろうと思う。最終的にはwokeの問題に繋がりそうだが、そろそろ全体として法と秩序の問題を考慮して行った方が良い段階になってきたのではないかという気はする。

アメリカのトランプ政権がやろうとしているのも方向性としては同じような感じなのだろうと思う。

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