「ブルーピリオド」第71話「自分が行く場所は自分で選びな」/屋根掃除/地方での雑誌の手に入りにくさ

Posted at 24/11/26

11月26日(火)晴れ

3時40分ごろ目が覚めて手洗いに行く。昨夜は入浴してから就寝したが、布団の中が何となく寒い。今朝も気温が低いのだろう。時間を確かめてもう一度寝床に入り、力の入っているところを抜いたり少し痛いところを温めたりする。毎日少しずつ外作業をしているということもあり、思わぬところを痛めていることもある気がする。

やはり寒いなと思ってよく考えてみると、羽毛布団の上に夏用の羽毛布団をかけているだけであることに気づく。冬は毛布を使わないと寒い。夏掛けを取って少し厚手の毛布をかけたら、だいぶ暖かくなった。しかしもう眠ろうという感じが体にないので起きることにした。

起きてきて和室の居間でファンヒーターをつけ、反射式のストーブもつけて、薬缶に水を入れ、火にかける。目が疲れているのを休める必要があるのをずっと忘れていたので、タオル地のハンカチを濡らして電子レンジで温め、目を温める。これをやると休まる感じが違うのだが、最近は逆に目の疲れを自覚する感じになることが多い。それでもやらないよりはマシだなと思う。起きた時と寝る前くらいはやった方がいいなと思う。

昨日は午前中note=ブログを書いた後、全体状況について考えていろいろメモを取った。大きな考え方みたいなのを先に決めてやろうと思ったがあまりうまくいかず、それよりも具体的にやろうと思うことを先に書き出して、そこから全体像を立ち上げる方がうまく行くのかなという感じがした。

昼食後、書庫の屋根に積もった落ち葉を払おうと梯子をかけて竹箒で掃除を始めたら、隣の家からも作業する音が聞こえてきた。何か音楽をかけている。こちらもかけてもいいのだが、そんなに長時間やる気もないのでいいかという感じで作業していた。庭はきれいになったのだが、庭の横の書庫の上の木に蔓草が大々的にかかっていて、それが枯れて木の光合成を邪魔している感じがしたのでそれらも払うことにした。鎌と植木バサミで届くところは取れたが、もう少しやりたいと思って熊手を持ってきて上の方まで撮ってみる。蔓もだいぶ太くなっていて二本が絡み合って強化されていたり、かなり手強くて引っ張って足で押さえて切ろうとしたら熊手が跳ね飛ばされて下に落ちたり、いろいろやりながらそれでも少しはきれいになった。

今年の夏が暑かったのと、何年も手をつけていない部分があるのとで裏山が結構荒れているので、なんとか少しずつでもきれいにしていきたいと思う。

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午後遅くなってからアフタヌーンとビッグガンガンを買いに車で出かけ、ツタヤに行ったらアフタヌーンはあったがビッグガンガンがなかった。さらにもう一軒の本屋まで行くと、「おおきく振りかぶって」の「選手名鑑」が出ていて、少し考えたが買うことにした。スーパーでパンと牛乳、夕食の買い物とノートが安かったので2冊買った。ノートも高くなって書店や文房具屋で買うと安くても200円以上するようになったが、ここでは税込み199円だった。質や枚数については確認してないのだが、私は数を使うので、とりあえず安いのを買ってみた。

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帰ってきて「おお振り」の選手名鑑を読み、アフタヌーンを読み、ビッグガンガンを読む。ふむふむと思って読んでいたのだが、よくみると次号が11月25日発売と書いてある。1号前のものを買ってしまったのである。すでに読んでいるはずなのだが気が付かなかったということは上の空で読んでいて内容を覚えていなかったということだなと思う。

この書店はマンガ雑誌のラインアップが充実していてこの辺の書店では入りにくい雑誌も買えたのが良かったのだが、どうも最近入荷が悪い。気がついた時にはもう暗くなっていたのだが、岡谷まで出かけて二軒探したのだが結局なかったのでKindleでダウンロードして読んだ。そうなると特典や付録などはつかない。処分するときは困らないのだけど。雑誌というのはナマモノなのでなるべく発売日に読みたいのだが、マイナーな雑誌は手に入りにくいのが地方在住者の悩みではあるだろう。あらかじめAmazonやhontoなどで予約しておくことも考えられるが、さてどうしたものか。

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「ブルーピリオド」71話「歌舞伎町育成日記・完」読んだ。「誰かと二人展」という課題の相手にフランシス・ベーコンを選んだ八虎はベーコンの世界を体験してみるために龍二に紹介されたホストクラブで働くのだが、そこでいろいろ経験するうちにその世界を実感し、ベーコンでなくウォーホルとの二人展に変えてホスト看板を描く。講評が終わり、「作家になりたい」という気持ちが大きくなってくるのを止められないままホストクラブのバイトに出かけるが、そこで内勤の人に「ホストに向いているから、やりたいことがあるなら早めにやめた方がいい。自分が行く場所は自分で選びな」と言われる。

八虎は、考えた末「何を選ぶのが正解なのかずっと迷ってた。正解よりも自分が納得できる不正解を選ばせて欲しい」と思う。これは蝶野先生の言う、「自分が納得できる地獄を選んだだけだよ」と言う言葉にも重なる。

作家になりたいという気持ちを母に打ち明けると、あっさり「うん、いいよ」と認めてもらって拍子抜けする。母は、コンクールの入選作品を見てすでに「作家になるんだな」と思っていたのだという。

行動することで実績を出す、という八虎の良さが説得力を生んでいっているのがいいなと思うし、龍二もまた「行動力が君の才能だよ」と思うのだが、龍二自身も自分の制作した服をデザインコンテストに出すという「行動」を取ろうとしていて、八虎が周りを巻き込んでいく感じがいいなと思った。

道を決める、と言うのは案外こう言うあっさりしたものなのかもしれない。そのきっかけがアートの体験というよりはホストクラブのアルバイトだった、と言うのもいろいろこの先を考えさせられて面白いなと思った。

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昨日はニューヨーク市場が史上最高値を更新したそうだが、金銀相場は下がっている。資金が株式市場に移動したと言うことだろうか。この辺のメカニズムはまだよくわからないのでみていきたいと思う。

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