卵を落として大惨事／西田敏行さんの訃報

10月18日（金）曇り

いろいろと現状とこの先のことを考えていたりして、雑誌を買いに行ったら合併号で休刊だったり、いろいろ歯車がうまく噛み合っていない感じ。

先ほど冷蔵庫の中を見ていて卵を一つ掴んで他のものも取ろうとしたら卵を落として割ってしまい、大惨事に。冷蔵庫の野菜庫の引き出しの上で割れてしまったので卵本体をなんとか取り去ったら黄身が下に垂れていって冷凍庫二つの左のヘリから床にまで被害がおよび、扉を閉めるわけにはいかないから警告音は鳴り続けるし、処理するのにだいぶ時間がかかった。今卵を焼こうと思ったわけでもないのになぜ卵を取り出してしまったのか、ちょっと覚えていないのだが、まあこういう時はこういうものだなと思う。本当にこんな失敗をしても、ブログのネタくらいにしかならない。

昨日は畑の境界の木がだいぶはみ出しているから切ってくれと言われていたところを切ったり、いろいろ作業はした。今日も続きをやりたいのだが母を病院に連れて行く日なのでとりあえずそれが終わったあと余裕があったらやろうと思う。

***

西田敏行さんが亡くなられた。突然のことだったようだ。

https://note.com/mogura2001/n/nd5e048bc31fb

私が最初に思ったのは、やはり驚いたのと、これで「西遊記」に出ていた役者さんが、三蔵法師の夏目雅子さん、沙悟浄の岸部シローさんに続いて猪八戒の西田敏行さんが亡くなったんだなということ。もう残っておられるのは孫悟空役の堺正章さんだけになってしまった。

西田さんは本当になんでもやれる役者で、何をやっても決定版ぽくなる、演技に卑しさがない。田中角栄役、やって欲しかった。福島出身の西田さんが新潟の角さんをやる。見たかった。

もう一つは歌だろうか。「もしもピアノが弾けたなら」はヒットしたが、西田さんの歌というとこれを思い出す。これは私は見ていなかったので知らなかったのだが、「池中玄太80キロ」の挿入歌だったのだそうだ。俳優の歌というのはそういうものなんだなと思うと同時に、それがこなせる役者が今どれだけいるのかなとは思う。コメディの基礎の上になんでもやれる役者さんだった。

ご冥福をお祈りします。