「キモい」という言葉の成り立ち/性別違和と「ぼくらのへんたい」

Posted at 24/10/17

10月17日(木)曇り

どうも取り止めのないことをたくさん見聞きしてしまっているのでなかなかまとまったものが書けなくて困るのだけど、元気はあるのだけど地に足がついていない感じがあるというか、いろいろ確認しながら前に進まないとという感じはある。なるほど、ふわふわした感じというのはこういうことだったのかと思ったり。

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「キモい」という言葉の成立の経緯を考えてみたのだが、それまで「うわ!気持ち悪!」と言っていたのが長いので「うわ!キモ!」になり、それが形容詞化して「キモい」になったのではないかと思った。このあたり、「怖い!」が「こわ!」になったのと似た現象のような気がする。それまでも長い言葉を二字熟語化する傾向はあったが(日本共産党を日共にするなど)、形容詞を感動詞化すると語幹だけの多くは2音になるのが逆輸入されてキモを語幹と見て形容詞化したのかなと。素人の言語学的考察をしてみた。

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性転換手術のことを書いている人がいたので、少し考えてみた。これは「トランスジェンダーになりたい少女たち」に関連して語られたことではあるが、性転換はそんなに簡単なことじゃないと思うし、思春期の思い込みが大変なことになる、ということでもあると思う。

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まず、自分の性別に違和感があったとしても、違う性別のジェンダーが受け入れられるとは限らないと思う。「ぼくらのへんたい」で描かれた3人にしても完全なGID(性同一性障害)であるまりかと後の二人は違うし、パロウは同性愛者、ユイ(亮介)は姉を失った母に自分を見てもらうための女装なので、性別に違和があるわけではない。その辺を一緒くたにしがちな今のLGBT運動にはかなり違和感がある。

ちなみに「パロウ まりか」でググったら私のnoteが上から二つ目、Wikipediaの次に出てきて笑ってしまった。いいねが少ないのにアクセスが多いのが少ないのが不思議だったのだが、こんな流入口があったとは。

https://note.com/kous37/n/nb4cc082a7b75

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