アニメ【推しの子】2期始まる/原作154話「15年の嘘」/「王様の仕立て屋」21年の連載に幕/7月4日アメリカ独立記念日

Posted at 24/07/04

7月4日(木)晴れ

今日はアメリカ独立記念日。2024-1776年で248周年ということか。合衆国憲法も現存最古の憲法ということもあり、アメリカは新しい国だとずっと擦られてきてはいるが、実際にはかなり老舗になってきている。1776年は日本では安永5年、将軍は十代家治、いわゆる田沼時代である。天皇は後桃園天皇、現在の皇統、すなわち東山天皇子孫の閑院宮系に移る前の、最後の中御門天皇系の天皇である。

1776年7月4日は昨今では奴隷所有者として評判の悪いジェファソンが起草した独立宣言が出された日だが、今はアメリカではどう解釈されているのだろうか。

トランプとバイデンの大統領選もいろいろと波乱含みだし、さてアメリカはどこへいくのか。

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昨日はいろいろ銀行回りをしたり、水道の件で水道局に行っていろいろ説明を聞いたり。午前中は母を歯医者に連れて行った。ただとりあえず懸案が一つ解決したので少しほっとした。

歯医者から母を施設に届けた後、昼食を買うか迷ってセブンに寄って、グランドジャンプを立ち読みしたら、割と初期の頃からずっと読んでいた「王様の仕立て屋」が最終回とのこと。連載開始が2003年で、私が初めて読んだのは2005年の8月に7巻を買った時だった。

今当時のブログを読んでみると「アニメオタ的な」描写に盛大に拒否反応を示しているが、まあつまりリベラルやフェミニストの人たちの拒否反応というのはこういうことなんだろうなと思う。

http://www.honsagashi.net/bones/2005/08/post_107.html

しかし私は結局それからしばらくして全巻買って、その後も19年間単行本を買い続けているわけで、(一時は連載誌も買っていた)何のかんの言っても長い付き合いの作品である。逆にいえばこの手の描写に免疫がついてきたのも、この作品のおかげという部分はあるんだろうなと思う。主たる興味は当初はあまり読んだことがなかった紳士服についての蘊蓄で、要は「紳士服の美味しんぼ」として読んでいたわけだが、そのうちそちらの方は勉強するというよりこういうものもあるんだなあという知識の方に移り、第四部「下町テーラー」はナポリではなく日本が舞台だったから、まあ洋服あるあるとして読んでいた感じである。

当然ながら主人公織部悠はナポリに帰ってまたナポリでの話が再開すると思っていたから、最終回というのはちょっと驚いた。

最終回は随分セリフが多いなと思って読んでいたのだが、こういうくだりが目に入った。

「独立したサルトは着道楽の王様に自分の服を着せて一人前だ」
「仕立て屋てのは王様でも手玉に取れる仕事なんだ」

最終回に、この作品の題を回収しようということだろう。ラストはナポリ民謡、「サンタルチア」を引用、ナポリに帰った悠とそれを見送ったケメコがパソコンで会話している場面で終わる。

そして「作ることでしか僕は生きられないから」というテーラーデザイナー五十嵐九十九氏の言葉で終わる。これは作者さん自身の言葉でもあるのだろう。大河原遁さんの次回作に期待したい。

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仕事場のデスクトップパソコンがおかしくなり、ファンは回っているのにハードディスクが起動しない状態。仕事終わりに専門の人に来てみてもらったのだが、メモリに溜まっていた埃が湿気を吸って通電してしまい、ショートしている状態だということだった。これはよくあることらしい。そういえば他のパソコンでもそういうことが起こったことがあった。そういう単純なことでも素人には見当がつかないから、やはりすぐ来てくれる方がいるというのはありがたい。

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今朝は割とよく寝られた感じがあったが、昨日から本当に湿気が多く感じ、ジメジメした感じだ。昨夜は仕事中ずっとエアコンの除湿をつけていたが、実家の方は基本的にエアコンがないので空気を通すことになる。ただ、家の中だけでなく外も湿気はあるわけだから風が通ってもさわやかになるとは限らないのだが、まあ通さないよりはマシかという感じである。

資源ごみを出した後、ヤンジャンを買いに車を走らせたのだが、セブンで見ると今週の表紙はグラビアではなく【推しの子】だった。

https://ichigoproduction.com

そういえば昨夜からアニメ第2期が始まったなと思い、録画を見たのだが、もうめちゃくちゃ力が入っているのがわかって圧倒された。2期に該当するのは「2.5次元舞台編」だけれども、まだアヴァンとOPしか見ていないのだが、いちいちすごいと思わされた。そして、この連載当時にはアクアが誰とくっつくのか、あかねなのかかななのか、つまり「アクあか派」と「アクかな派」の抗争というのがずっと話題だったのだけれども、ルビーの前世がさりなだったことが明らかになって以降は「アクルビ派」が急浮上していた。OPを見た限りでは、アクアとルビーがかなり強くプッシュされている。私はルビーが好きだったが、この時期はルビーが舞台に出ていないこともあり、あまり出番がない感じだったので、このプッシュの具合はどうかなと思ったのだが、マンガ原作の方がヤンジャン表紙にも「最終章突入」と強調されていて、そういう兼ね合いもあるのかなと思った。

ヤンジャンは154話「15年の嘘」。いやあすごい展開だ。ちょっと内容を書くのは憚られるので、ぜひ読んでいただきたいと思います。

アニメの方は途中まで見たが、大体どこまでを2期1話にするのかはわかった。ラストの波乱を見るには気合が必要なので、また後でみようと思う。

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