「ブルーピリオド」:「へり下った時点でお前の負け」/丸の内地下駐車場/甲州印伝の小銭いれ

Posted at 24/06/25

6月25日(火)曇り

今日は曇っていて、今の気温は23度。最低気温は19.9度で寝苦しかった。まあ夏至もすぎて6月終わりだということを考えれば無理もないのだけど、また過ごし方の最適解がわかってないなあという感じ。やることが多い。

昨日は午前中は東京の自宅でブログを書いた後動けなくなってしまい、お昼近くまで横になっていた。当初の予定は車で日比谷公園に行って日比谷図書館に行くつもりだったのだけど、Twitterを見ていて欲しい本「英語力を鍛えたいなら、あえて訳す」「英語の読み方 リスニング編」が出てきてしまい、丸善に買いに行くことを考えると経路の取り方とかで迷ってしまって、結局図書館はやめて丸善だけ寄って帰ることにした。

車で出かけてオアゾまで行ってみたがやはり駐車場は満車で、仕方ないから丸の内の地下駐車場へ。入口を先日把握したので今回はスムーズに入れた。しかし止めるエリアをあまり考えないで遠いところに止めてしまい、戻る時に少し遠いなという感じにはなった。

駐車場を出ると丸ビルと新丸ビルの間の地下通路に出て、なるほど丸ビルエリアに来るにはこれは便利だなと思う。オアゾまでは一定距離があるが、その間に新丸ビルの地下街を見ることも可能なので、まあいいかもと思った。

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丸善の3階で本を探すが目当てのものは「リスニング編」しかなく、Amazonでポチろうと思ってアクセスしたら品切れになっていた。まあ少し古い本だったのだな。3階のカフェでハヤシソーススパゲティを食べ、少しだけ本を見て時間を確認しながら駐車場に戻り、精算。ギリギリ1時間、800円で済んだ。全てキャッシュレスのところだったので領収証もサイトにアクセスして取る式のものだった。違う出口なら現金のところもあったはずなので、確認しておかないとなと思った。

駐車場の中をナビをつけて動いていたのだが、地下も表示されるのかと勘違いして便利だなと思ったのだけど、どうも地上の道のナビだったらしく、地上に出てからしばらくナビが挙動不審で困ったのだけど、とりあえず曲がるべき交差点を認識していたのでほとんど迷うことなく神田橋で乗ることができた。乗ってからもしばらくナビが首都高に乗ったことを認識せず、変な動きで困ったが、すぐ三宅坂ジャンクションだったのでとりあえず迷わずに4号線を走った。

首都高が一番空いているのは午後2時台ということだったので車で移動する時にはなるべくその時間に動こうと思っているのだけど、昨日も結局3時過ぎになり、やはり山手トンネルとの合流でそれなりに混雑。高井戸までは動きの悪いところが何箇所かあった。そのあとは割と順調で、石川で休憩、でも次の休憩を境川まで持たせられずに釈迦堂PAに入った。

売店でクランベリーのパンを買い、印伝の小銭入れを置いていたので少し見ていたら私が使っていてもう表面が擦れて不明瞭になっている青海波の模様のものと同じデザインのものがあり、買おうかどうか迷ったがとりあえずここにあるということを確認した、という感じで昨日は買わなかった。財布というものは消耗品だなと思うが、おそらくもう10年くらいは使っている。ファスナーのところが少し破れていて油断するとコインがこぼれている時があるのだが、同じじものが買えるんだと思うと少し安心感があった。

次の休憩の八ヶ岳まで、境川からだと割とすぐだが釈迦堂からだと少し長く感じた。月曜だから子供はあまりいないんじゃないかと思ったが、石川では中国人観光客の団体がいたり、八ヶ岳にも子供の集団がいて、平日でもそういう人たちは結構いるのだなと思った。地元のインターで降りて書店で仕事の本を2冊買い、夕食を買って帰宅。すぐご飯を仕掛けて、炊けてから夕食。時間的には遅くはないのだが、なんだか疲れて片付けもしないうちにうたた寝をしてしまった。

***

朝起きてゴミを出し、少し車を走らせて「月刊アフタヌーン」を買いに行く。帰ってきて読んだが、「ブルーピリオド」が面白い。フランシス・ベーコン(20世紀の画家の方)を理解するために歌舞伎町のホストクラブでバイトをすることになるが、テキーラ全部飲んだら20万やる、と言われて飲んで死にそうになるが、ベーコンのことが少し掴め、それで客にもウケ、ホスト仲間にも可愛がってもらえるようになり、そこで「へりくだった時点でお前の負け」というNo2ホストの言葉になるほどと思い、また龍二の部屋に泊めてもらってウォホールの絵を見て課題に対しベーコンに対する「&」ではなく「vs」で臨もうと決める、というのはなるほどなあと思った。

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前号から水商売のエグい話になると嫌だなと少し思っていたのだけど、エグいことはえぐいがなるほどと思うことが多く、また自分で納得できるような衣装制作を続ける龍二と久々に交流したことでアートに対する心構えができて行くのがすごいなと思った。

大学に入ってからのエピソードは本当に心に響くものが多く、特に2年生になってからのアートコレクティブ編、広島編はどちらもとても良かったのだが、この水商売編?もどちらかといえば八虎に欠けていた泥まみれになって本質を掴みにいくというところに入ってきていてとても面白い。休載期間に作者さんは出産されているのだけど、そこでの経験なども生きているのかもしれないなと思う。

やはりアートというものもぶつかって体当たりで行くところがないと本当にはアートの場で戦えないだろうなというのはあったから、ベーコンとvsするということに説得力を持たせるためにはこれくらいのことはやらないとダメだろうなとは思ったし、すごくいいなと思った。まあテキーラ一気飲みはやめたほうがいいが。


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