首都高から神宮の森を見る/「うつ病になってマンガが描けなくなりました 退院編」/「小林秀雄・江藤淳全対話」/「ありす、宇宙(どこ)までも」

Posted at 24/06/24

6月24日(月)晴れ

昨日は少し遅くなったが10時過ぎに家を出た。かなり雨が降っていたから行われる予定だったトライアスロンがどうなっているかなと思っていたが、車で上川の堤防を越えるときに堤防の道を自転車の群れが通り過ぎて行ったので、ああ、予定通りやっているのだなと思う。雨の中の水泳は大変だったと思うが。

高速に乗ったのは11時ごろだったと思うが、雨は降ったりやんだり。最近は休憩をパターン化し、八ヶ岳・境川・石川という計画にしているのだが、境川で12時ごろに着くようにしてお昼を食べるという計画に昨日はした。ふだんはお弁当を買ってお昼になったら食べるのだが、昨日はちょうど12時だったしレストランもすいていたのでポークカレーを注文して食べた。胃が荒れているのか少し腹にダメージを感じたのでヨーグルトなど買い、車の中で食べた。

普段は石川でトイレ休憩して家までノンストップなのだが、昨日は首都高4号に入ったあたりでトイレに行きたくなり、ぎりぎりもたせるのもなんだなと思ったので初めて代々木のPAに入った。なかなかいい空間で2階から高速や明治神宮の森がきれいに見える。というか山手線より内側だと思っていたら外側で明治神宮の最北端に接している位置だということを書きながら調べて初めて知った。最寄は南新宿、参宮橋、JR代々木駅南口ということか。初体験で良かった。そのあと普通に木場出口で降りて、帰宅。駐車場が入りにくい場所しか空いていなくて、少し手間取った。

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夕方になって五時ごろ出かけて銀座へ。神保町と丸の内も考えたが、結局銀座へ行った。教文館へ行って相原コージ「うつ病になってマンガが描けなくなりました 退院編」を買う。前二冊と同じくらいの厚さかと思ったら300ページ超の分厚さで驚いた。3階のキリスト教関係の本も少し見て、エインカレムでカードなど見てからカフェへ。少し混んでいて窓際があいてなかったので柱の横に座り、エルダーフラワーとコットンケーキを頼み、今かった本を読んだ。六時半閉店ということで最後まで読めず、2階に降りて再度本を探していたら電話が入り、階段の方へ出て少し話す。

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戻ってきて「小林秀雄 江藤淳全対話」(中公文庫、2019)を読んでたらまた別の電話。これもまた階段のところで少し話し、戻ってきてレジへ持って行って購入。今読んでいる最初の対談「美について」は昭和36年、私の生まれる前年だが、江藤淳の発言は若いなという感じである。

松屋の地下、つまりデパ地下を少しのぞいたが結局買わず、地元まで戻ってきてスーパーイキイキで夕食の買い物などして帰った。帰ってからまず「うつ病になって」を読んだが、ラストにはいろいろ考えさせられた。

夕食後は友人からメッセンジャーに連絡があり、電話を待っている間に寝落ちしてしまったが向こうからかかってきたので少し話した。昨日は人から連絡が多い日だったが、そういえば最近増えている。何かの流れがあるのだろうか。

夜は12時過ぎに「SPY FAMILY」と「正反対な君と僕」「ラーメン赤猫」の更新を読んでから寝た。昨夜は固い布団に寝てみたが、なんというか気温が高くて少し寝苦しかった。除湿機能など使うようにした方がよさそうだ。

起きてからローソンにジャンプ・スピリッツ・ヤンマガを買いに行った。スピリッツの売野機子「ありす、宇宙(どこ)までも」が面白いなと思う。第3話だが、1話と2話は中途半端にしか読んでないので、実家に戻ったらバックナンバーを探して読んでみようと思う。

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孤児となり養子として引き取られた経験を持つ少年と、サブリンガルの少女が出合い、「親ガチャ」を否定し、「どこまでも行く」という夢。今回はホメロスが「葡萄酒色の海」「緑色の蜂蜜」「すみれ色の羊」という表現をして、19世紀その解釈から色の名に対する議論が始まった、という話が面白かった。「朝日田を賢くする」と犬星は言うが、読むこちらも賢くなりそうである。

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by Luke Peterson

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