気負いが抜けたのか眠い傾向が強い/金星にはなぜ海がないのか

Posted at 24/05/29

5月29日(水)曇り

昨日は当地でもかなり雨が降った。災害というところまではいかなかったが、5月にこれだけ降るのは珍しい、というくらいは降った。各地ともかなりの雨のようだったが、災害並みの被害が出たというニュースは見ていないので、それほどではなく済んだのならよかったなあと思う。

昨日はそういう感じで仕事中も雨風などでなんとなく落ち着かない感じがあった。今日は晴れそうなので様子を見ておこうかと思う。雨の季節が、例年より早く始まるのだろうか。

疲れが出ている、というか疲れが出ていて寝てしまったり、つまり休まっているとも言えるわけで、休まらないよりはいいとは思うが、何かこれをやろうと気合が入るわけでもない。何か気負っていた部分が抜けつつある感じはするのだが、それがいいことなのかそうでもないのか、いい方に動きそうなのかそうでもないのかについてもあまりよくわからない。

***

新聞を見ていたら、金星から海がなくなった理由についての仮説が発表されたのだという。金星と地球の大きな違いは金星には地磁気がない、つまり放射性物質の発する熱によって中心層が溶け、流動している層がないということらしいのだが、地磁気がないためにヴァン=アレン帯のような宇宙線や太陽風を弾く仕組みがない、ということは大きいようだ。そのため、元々は持っていた水素がなくなったために水がなくなり、海も無くなったということのようなのだが、大気上層でH2OとCO2が太陽風などの影響でHCO+イオンになり、それが電子と結びついてCOになってしまえば水素原子が宇宙空間に弾き飛ばされて無くなってしまう、という理論なのだそうだ。この理論の正しさは大気上層にHCO+イオンが存在するかということで確かめられるというが、今まではそれを観測していなかったので、今後の探査機でそれが測定されればこの理論の正しさもわかる、ということだという。

地球と同じ生命の存在するような状況の星が太陽系には今のところ他にはないわけで、地球がなぜそうなっているかの理由がいろいろと解明されてくると、地球の何を重視すべきなのかなどもまたわかってくるところもあるのだろうと思う。研究の進展に期待したい。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9101dd59887a3e13d868635fcae435547349c709

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