春の訪れを見落としていた/日経平均40000円超え/都城市の新しい市立図書館とふるさと納税

Posted at 24/03/05

3月5日(火)曇り

昨日は朝いろいろやっていたが、夜明けがだいぶ早くなってきたなという感じ。6時過ぎにコンビニにジャンプとスピリッツとヤンマガと朝ごはんを買いに行った時にはもう明るくなっていて、季節が変わってきたなと思う。今日は二十四節気の啓蟄。昨日の朝の東京はそんなに寒い感じはしなかった。

午前中はブログを書いた以外はマンガを読んだり保険や銀行関係の書類を整理していたのだが、何しろ30年分くらいあるので良くわからなくなっているものも結構ある。古い通帳が何冊か出てきたり。東京三菱銀行、第一勧業銀行、住友銀行。もう今は統合されて名前が変わっているものばかり。というか、メガバンクの統合前から同じ名前の会社はもうないのだなと改めて不思議に思った。それだけでも日本はどこか変わってきているのだなと思う。

一通りやりたいことをやったあと通帳が使えるかどうか確かめるために駅まで歩く。だいぶ春めいてきた。気持ちにあまり余裕がなかったから気がつかなかったけど、おそらくはもう辛夷は咲いているのだろうなと思う。後になってから郷里に帰る車の中で辛夷が咲いているのを見た。逆に言えば、そういうものを見落としているということで、自分に余裕がないということに気がつく、という感じか。結局東京三菱は使えたが第一勧銀と住友は窓口へと表示が出た。残額も少しだし時間もないので後日ということにした。駅前で日曜日に行列ができていた鯛焼きを買ってみて、帰りはバスで戻った。

洗濯ゴミ捨てその他をしてから車で家を出る。以前はコインしか使えなかった駐車場がお札も使えるようになって便利になったが、1000円札しか使えないので郵便局で1000円札を作る。出る前にふとメーターボックスの中を見たら何か箱が入っていて、棟が違うひと宛の郵便物だと気づき、管理人室に持っていって預ける。だいぶ前のものだったらしく、苦笑いされた。まあ特に連絡がなければメーターボックスなど開けないからなあ。

車の流れはまあまあで、丸の内まで下道を走ってオアゾの駐車場に入れ、丸善で本を買って駐車料を無料にしようという作戦だったのだが、行ってみたら駐車場が満車では入れなかった。違う駐車場に入れたら料金が発生するしこの時点で作戦は成り立たなくなったので神田橋に出て首都高に乗った。

もともとお昼を(もう1時すぎていた)丸の内で食べるか石川PAの八王子ラーメンにするのか迷っていたのでそれなら石川PAまで行こうと思ったが、丸の内で降りるつもりだったのでトイレに行きたくなって困った。上りは永福と代々木にPAがあるのだが下りはないので、もし我慢できなくなったら途中で降りようと思ったのだけど、時間が良かったのか昨日はほとんど渋滞がなく石川まで行けた。トイレに行ってラーメンを食べておにぎりを買って再乗車。昨日はどういうわけだか中央道で工事の箇所が多く、その度に車線規制されていて少し走りにくかったが、途中境川PAでもう一度トイレに行き、おにぎりを食べてそのまま実家近くのインターまで走った。

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インターを降りてそのままスーパーへ行って夜と朝の買い物をし、ツタヤへ行ってジャンプコミックスを買ったが、「鶴子の恩返し」がなかったので法事のお返しを取りに行ってからもう一つの書店へ行って「鶴子の恩返し」と「偏愛ハートビート」を買う。結局12冊になった。ガソリンを入れて実家に帰った時にはまだ明るくて助かった。夕日もそんなには低くなかったのであまり眩しくなかった。

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少し寝不足で疲れていたということもあり、夜は休み休みいろいろやってやはり少しうたた寝してしまったが、11時には床に入った。

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昨日は日経平均が40000円を超え、新しいステージに入った感じがする。業況を見ていく必要はあると思うが、先行きについてはもう少し研究する必要があるなと思う。

あと、自分は積み立て投資の良さをあまり理解していなかったのだが、バブル絶頂(日経平均38000円くらい)の1990年から2017年(日経平均19000くらい)まで332カ月1万円ずつ日経平均連動の投資信託を買っていたらどうなったか、というクイズで332カ月だから投資額は332万円、評価額は397万円になる、というのは面白かった。

https://www.gunmabank.co.jp/kojin/unyo/mirainochokinbako/column01.html

当然ながら低金利時代にあって定期預金などではそれだけのリターンは難しいわけで、そのまま今まで続けていたら72カ月足して投資額は404万円だが評価額は800万以上になるはずなわけで、まあ今になったらそのくらいの感じはもちろんあるがたとえ下がっていてもその後上がれば有利になる、というのは安い時には同じ金額でも口数を多く買えるから上がったときのリターンがそれだけ大きくなるということのわけだ。私は積立は始めたばかりだから実感はないが、この計算結果は興味深いなと思った。まあ投資をしている人には常識レベルのことなのだとは思うが。

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宮崎県の都城市が中心街のショッピングモールの跡地を市立図書館としてリノベーションし、公共施設の集中などの施策をした結果、利用者も急増し賑わいが創出できたという話が興味深かった。

https://www.realpublicestate.jp/post/library-miyakonojyo/

一方、これだけのことをやるには費用もかかるだろうなと思ったが、都城市はふるさと納税が日本一だそうで、令和4年度には200億円近くが入ってきているのだという。

https://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/soshiki/80/56631.html

これは都城市が焼酎の霧島と肉用牛、豚、ブロイラーの産出額が日本一ということでこれを返礼品に当てているから人気を博している、ということなのだそうだ。2位の紋別市がホタテ・イクラなどの海産品やバターなどの畜産品、3位の根室市のカニ、ウニ、いくらなどと同じく、やはり農産品、水産品が人気を集めるのだなということが読んでいてわかった。私はふるさと納税はほとんどやったことがない(水害被害の際に熱海市に寄付したりはした)ので知らない世界だなと思ったのだが、ふるさと納税で上げた利益を市民に文化・生活に役立つ形で還元するというのは理想的なサイクルだなとは思った。

しかし紋別市や根室市もそうだが、やはり第一次産業が盛んな都市はどこも人口減少に悩んでいるわけで、都城市も現在は16万ほどの人口だが数年後には13万に減少する見込みだということで、それだけでは若者を引き留め、集めることにはならないのだなと思う。

歴史的に見ると都城は近衛家の荘園だった日本最大規模の荘園、「島津荘」の中心地であり、薩摩大名・島津氏の名もそれに由来する。都城の地名は都島にあった山城が語源だそうだが、いかにも華々しい地名ではある。しかし考えてみたらいわゆるシラス台地の土地なのだから、古くからどのような農業が行われたのか、少し不思議に思った。機会があったら調べてみたいと思う。

鹿児島と宮崎の中間地点ということでいろいろと可能性も困難もあるようには感じるが、意欲的な取り組みのその動きは興味深いなと思った。

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本もマンガも少ししか読めていないので感想とはまた別の機会に。「普通の軽音部」に出てきた「拝啓、少年よ」という曲を聞いてみたが、これはよかった。

https://www.youtube.com/watch?v=d6i4AtCxrDo

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