日本在住外国人の県別人数トップは多くは中国出身/ロシアの独裁者の権力期間はほぼ30年
Posted at 24/03/19 PermaLink» Tweet
3月19日(火)曇り
昨日は疲れていたのと風が強かったのとで午前中に出かけるのをやめたのだが、後で聞くと台風並みの強風だったようで、まあそれは正解だったかもしれないなと思った。結局ローソンで弁当を買ってきて昼を済ませたが、東京にいる時にコンビニ飯にするのはちょっと残念だなと思う。以前は斜向かいに藍屋があったので昼ごはんに迷うと出かけていたのだが、今は違う店が入っていて行く気になっていない。昔行っていた蕎麦屋も最近混雑するようになっていて、家近にコンビニがいくつもできたのはいいのだがスーパーや食事処が遠くなったのは一長一短だなと思う。
ずっと東京にいる時は自転車で少し遠目の店にも出かけていたが、最近はほとんど東京にいないので自転車も処分してしまい、返って動きづらくなっている。なかなかちょうどいい生活の最適解が出せないのが難しいものだなと思うが、とりあえずレトルトのものをいくつか用意しておいて食事に困ったらそれで済ますというのが一番正解かなという気がしてきた。
実家の方にいる時はどこに出かけるのも基本的には車だし、寒さ暑さとかは基本的にあまり関係ないのだが、東京は基本的に歩きで外に出るから洋服の選び方が難しい。長野県でも先週の後半はだいぶ暖かかったので東京へもジャケットで行ったのだが、月曜日などは思ったより寒くてコートで歩く感じになった。
結局家の中でレコードを聞いたり何をするかが定まらないままなんとなく時間が過ぎてしまい、4時過ぎになって慌てていろいろ準備を始めて5時前に家を出、車で丸の内まで行って車を止め、丸善で本を見た。
3000円以上買うと1時間まで無料の駐車券がもらえるので、昨日発売のヤンジャンコミックスの「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」17巻、「少年のアビス」16巻、「ダイヤモンドの功罪」5巻に加えて「推しの子 一番星のスピカ」(スピンオフ小説)も買うことにし、あとは野口智雄「日本の物流問題」(ちくま新書、2024)を買った。いろいろあって丸善も久しぶりだったのでギャラリーなど見て周り、人形関係の展示があって、絵葉書を2枚買ったのだが、どちらもなんとなくバルテュスっぽいなと思い、やはり好きな人は多いのだなと思う。
それから3階のカフェでバニラシフォンと紅茶でお茶をし、少しゆっくりしたらちょっと1時間を過ぎたが、2時間無料の6000円分を買うよりは超過分の400円を払った方がいいなと思い、ゆっくりめに支度して地下まで降りて精算し、乗車して神田橋から首都高に乗った。
まあ時間が悪かったのだが、とても混雑していて6時15分くらいに神田橋で乗ったのに石川PAについたのは7時45分になっていて、空いている時に比べると倍以上かかっている感じである。調べてみると下りの首都高が一番混むのは17時台と18時台ということだったので、まあもう少し早く出るか遅く出るかすればいいとは思うのだが、まあこれも今後の課題かとは思う。石川PAで八王子ラーメンを食べて途中で2度ほど休憩して実家に帰着。
***
ちょっとした話題を二つ。一つ目はその県に住む外国出身者で一番多い国はどこか、という地図。
https://twitter.com/locati0ns/status/1769605861129732099
常識的に考えれば在日韓国・朝鮮人がどの県でも一番多いだろうと思っていたのだが、実際には中国系が一番多いという券が一番多いというのは意外だった。韓国・朝鮮人が多いのは近畿2府3県と関釜フェリーが発着する山口県のみ。沖縄はアメリカ人が一番多いが基地の関係だろう。そのほかでは群馬と中京圏、つまり自動車工場等が多い地域はブラジル人になっている。これは日系ブラジル人が多いということだろうか。島根県もブラジル人が多いのだがこれはよくわからない。
それにしても中国人が思ったより多いというのは少し驚いたし、全国に分布しているというのも意外だった。調べてみると中国人が約79万人、韓国人が約41万人。そのほか10万人以上いるのはインドネシア人が12万人、ネパール人が16万人、フィリピン人が31万人、ベトナム人が52万人、ブラジル人が21万人である。総計は322万人だから総人口の3%弱という感じだろうか。アメリカ人は6万人だがこれは在留資格を持っている人で、米軍基地に勤務している軍人軍属などは含まれないだろうから、実際にはもっと多いだろうと思う。
こういう統計も時々は見ておかないと、現実の認識に対してずれが生じるので気をつけないとと思う。クルド人でいろいろ話題のトルコ国籍の人は6000人しかいないが、難民認定待ちとかはこの中には入っていないのかもしれない。それにしても韓国人よりベトナム人が多いというのは少し驚きであるが、インドシナ難民としてきた人たちや彼らが呼び寄せた人たちとかも多いのだろうか。そのへんの経緯もわかると面白いかもしれない。
***
ロシアのプーチンが大統領に再選され、このままの任期いっぱい務めると権力の座に30年近くいることになり、スターリンを超えるという記事があった。なるほどそういう見方もあるかと思っていろいろ調べてみると、モスクワ大公国がツァーリを称して以来で彼らに匹敵する肯定や権力者は以下の通り。
リューリク朝
イヴァン3世(大帝)33年
イヴァン4世(雷帝)34年
ロマノフ朝
ピョートル1世(大帝)43年
エカチェリーナ2世 34年
ニコライ1世 29年4ヶ月
ソヴェト連邦
スターリン 29年2か月
ロシア連邦
プーチン 2024年3月現在23年10ヶ月、任期を勤め上げれば29年10ヶ月
ロシアは予想通り権力者の寿命があまり長くない。プーチンはすでに70歳を超えているが、在位最長記録のピョートル大帝も10歳での即位で、実質的な最高権力者であったのは31年ほどであり、53歳で亡くなっている。スターリンは75歳だが、さてプーチンはどうなるか。いずれにしてもロシアの独裁的権力者というのはほぼ30年くらいだというのはいろいろ考えさせられることもある。
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