自分の学び方:「朝一番に勉強や仕事に取り組む」という方法
Posted at 23/12/22 PermaLink» Tweet
12月22日(金)晴れ
今日は冬至。最低気温はマイナス4.2度。予報ほどは下がっていないが、寒いことは寒い。外で作業するとやはりしんしんと冷え込む。冬だなあと思う。しかしこれからは日足が伸びるので、少しは朝が明るくなってくるだろう。確かに冬至はそういう希望の日だなという気はする。
昨日は午前中松本に整体の操法を受けに行き、まあ大丈夫だということだったのでとりあえず安心。帰りにツタヤで「スタンドUPスタート」の13巻と「紛争でしたら八田まで」の14巻を買う。仕事はそれなりに忙しかった。
自分の「学び方」について昨日は書いたのだけど、ちょっと方法論的なこととかも書いてみると、方法論というほどでもないけれども「朝起きてすぐ決めた勉強をする」というのがある。これは本当に「起きてすぐ」で、場合によってはパジャマのまま、お茶を飲んだりトイレに行ったりというモーニングルーティーンの前に勉強する、という方法である。
私はこれは公文式の英語のSRS(スピードリーディングシステム)をやってた時にやったのだけど、単語を演習して時間を測って本文を読み、問題を解くというパターンが完全に決まっていたのがこのやり方に相性が良いように思った。朝一番にやるというのが一番効率がいいというか、やっている間に目が覚めてきたり気持ちが乗ってきたりする。小林よしのりさんが自分の仕事の仕方として「午前中にその日の仕事の成功を約束させるところまで持っていく」というようなことを書いていたけれども、朝最初に「これをやった」とはっきり言えるそれなりにハードな学習をすることはその日一日の気持ちにかなりプラスの影響が出る。ジョギングしたり体操したりというのも悪くはないと思うけれども、「今日は朝ジョギングした」という気持ちで一日に張りが出る、みたいなところに持ってくのは難しい気がする。
村上春樹さんもインタビューで朝4時ごろ起きてコーヒーを入れ、前の日に書いたところを読み直して執筆に入り、午前中に仕事をするというようなことを書いていた。午後から夜は出かけたり人に会ったりすると。早朝の邪魔の入りにくい時間が集中する、ということは割と多くの人にあるように思う。渡部昇一「知的生活の方法」にもそのようなことが書いてあったように思う。
私もものを書くのは朝のうちにと思ってずっとやっているのだけど、書き出す前にいろいろな雑念が湧いたり雑事が入ったりすることは多いので、どうしても遅くなってしまう。やることが完全に準備されている状態で寝て、起きてからそれに取り掛かる、というものが滑り出しよく取り掛かれるので、完全にパッケージされた教材などはそれに適していると思う。また村上さんの場合は長編小説だから「昨日書いた分」がその日のための準備になるわけで、新しいものが脳に入ってくる前に中に入っているものを出す、ということなのだろうと思う。
まあまとめると、
1 朝の勉強仕事はその日の仕事の成功を約束させるために大きな役割を果たす
2 朝の勉強・仕事を成功させるためには、寝る前までにしっかり準備しておくことが必要で、しっかり構成された出来のいい教材に取り組むのは準備の時間が省けるので効率がいいとは言える。
3 朝の勉強・仕事はなるべくモーニングルーティンすら省いてやる方が集中できる。
4 朝の勉強はやる量や時間を決めてパッと取り掛かり切りのいいところまでしっかりやり切ることが大事である
というようなことだろうか。出勤・登校前にやるには4が難しくなってくる場合があると思うけど、起きる時間と学習量・学習時間の見積もりがうまくいくように試行錯誤して答えを見つけるということではないかと思う。
時間がないので読書の感想なども書けない、というか本もほとんど読めてないのだが、今日は母を病院に連れていくのでここまでで。
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