コミックスを買う/記者vs会見開催側の仁義なき戦い/米下院議長解任とトランプ前大統領の存在感/北朝鮮のラフプレーと国際大会の意義

Posted at 23/10/05

10月5日(木)曇り

だいぶ涼しくなってきた。昨日は午前中松本に整体の操法を受けに出かけ、帰りに渚ライフサイトで少し買い物をしたあと岡谷まで行って諏訪湖を半周して地元の書店へ。ジャンプコミックスを結局合計12冊買ったが、中にはその前の巻を持ってないけど買ったものと今までのは買ってあるが今回は見送ったものもある。これらは場合によってはまた買うかもしれないが、最初は面白いと思っていたものがだんだん違う感じになってきた時にどうするのかというのは割と難しく、今まではそれでも買っていたのだが最近は資金も有限だしセットにならない場合があってもいいのではないかという気はしてきた。古書店に出す場合は揃っていたほうがいいが、そういう事態をどの程度想定すべきかということもある。現実問題としては半分Kindleで持っていて半分紙の単行本というような場合、古書店に出しても揃ってないのと同じことなので、それを考えれば同じかなとも思ったり。とかく漫画というのは巻数が多くなるものなので、どう揃えるかというのは考えどころが常にある。

ジャニーズ記者会見問題がクローズアップされているが、記者の質問姿勢と会見を開く側の攻防みたいなところに関心が集まっていて、こういうものは概して記者側が有利、というか報道するのは記者側なのでどうしても記者側にプラスになる書き方になり、ジャニーズ側が筆誅を加えられる感じになってしまうのだけど、これはもう少し引いた立場で客観的にみたほうがいいように思った。ただそこまで関心はないので話の全体像がもう少し見えてからまた論じる機会があったら論じてみたいとも思う。それにしても仁義なき戦いみたいになってきた。

世界情勢に大きな影響を与えるのはむしろ、アメリカ下院でマッカーシー議長が解任されたことだろう。共和党のマッカーシー議長は妥協を重ねながら民主党のバイデン政権にも配慮した運営をしていたが、数人の共和党強硬派議員が解任を主張し、またマッカーシー氏を「信用ならない」とした民主党側も解任に賛成するという展開。問題はウクライナ支援の予算が滞る可能性があるということで、そうなるとここにきてウクライナの攻勢がより困難になる。

下院議長が解任されるというのはアメリカ史上初めてらしく、また今まで前例はないけれども下院議長は副大統領が務める上院議長に次いで大統領が欠けた時に大統領に就任する順位2位という重要な役職なので、この動きに影響力を示したと考えられるトランプ前大統領の存在感がまた強まったということになるのだろう。

中国で開催されているアジア大会で北朝鮮と戦ったサッカー日本代表が相手のラフプレーに苦しんだということのようだが、東アジアは何かとそういう話が多い。国際情勢の緊張感の高まりがその背景にあるのか、逆に言えばそういう緊張感のある中でも大会が開けていることを是とすべきなのか、微妙なところだなと思う。

今日は本も読んでなくて自分の論を展開することができなかったので時事問題の寸評など。もう少し時間と体力・精神的な余裕ができるようになると良いのだが。


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