「Landreaall」:ダンジョンからの帰還

Posted at 23/08/05

8月5日(土)晴れ

昨日は午前中母を病院に連れていき、その後でツタヤへ行ってジャンプコミックスを11冊買って帰った。そのあとは「Landreaall」のダンジョン編をずっと読み直していて、32巻から40巻とまだ単行本になってないところの分を4月号から9月号まで読み返した。ダンジョン編はまだ完全に終わったわけではないと思うけど、救援隊と合流したから大筋では終わった感じだろうか。ただこの作品はこういう大きな事件の後の後始末の描写がいつも結構長く、またそこが本筋的にも重要だったりするので、そういう意味ではまだしばらくダンジョン編は続くのだろうと思う。

私はゲームをやらないのでダンジョンといっても馴染みがなく、モンスターにしろRPGのパーティーのメンバーのそれぞれの役割にしろ全然ピンとこないので、おそらくゲームをやる人たちが読めばいろいろと違う感想が湧いてくるのだろうと思うけれども、最初のあたりはどういう話なのか掴めず、困ったなと思っていた。

王城の地下(インヴァース)のダンジョンから帰還するために当人たちが頑張るのはもちろんだけど、その帰還を支援するためにメイアンディアやトリクシー、レイやアニューラスだけでなく地質学・古文書学の泰斗でもあるファラオン国王自らが古文書の解読によってパーティーに情報を送って頑張ることにより、この王城の歴史やアトルリア王国自体の歴史が見えてくるという構造がだんだん見えてきてはいたのだが、これは面白いとようやく乗れてきたのは竜の卵の揺り籠(クレイドル)に到達し、その番人との会話の中でアトルリア王国建国の際に行われたこと、初代王アトレがやったこととDXがやったことの共通性についてなどが出てきたあたりで、そうかこれは「アトルリア建国史を発掘する試み」だったのだなとようやく気づいてからだった。

クレっサール編までは「革命の真実」を知るための話だったわけだけど、より壮大なアトルリア王国の歴史の話になるのは、革命の真実の方はそれ以前にかなり伏線が撒いてあったけれども、建国史の方は今読み返してみたらなるほどと思うようなことはあるけれどもある種のタブーである部分が多いという設定にもかなり隠されてきたところがあり、これからの「後始末」の中でどれだけ新しい情報が出てきて建国史の全体像が描かれるのかなとその意味ではお楽しみはこれからだ、という感じではある。

昨夜は暑くて結局寝落ちはしたもののかなり汗をかいたまま寝てしまったせいか眠りが浅く、まだ回復していない感じだ。台風の影響なのかまだ気温はあまり上がってないのだけれども空気が気持ち悪くて困る。朝草刈りを少ししたが、思ったより生えていたのでまた時間がある時にやりたいと思う

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by Luke Peterson

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