豪雨/フランスの暴動とツイッターのAPI制限/中露による日米欧の離間策

Posted at 23/07/02

7月2日(日)晴れ

昨日は午後から豪雨の時間があり、夜になってから40ミリくらいの雨になって、職場の前の道が水没して遠回りして駐車場に出てなんとか帰れたのだが、今朝行ったら全く水が引いていて何事もなかったかのようになっていた。まあ、40ミリくらいなら一時的に冠水はしても大丈夫なのだなと思ったが、昨日は窓を閉めているのに窓を開けているかのような大音声で雨が降っていたので全く参ったなと思っていた。

ずっと腰が痛いのだがだいぶどう立居振舞ったら痛くなりにくいかということはわかってきた。ただずっと椅子に座っているとやはり立ちにくくなるので椅子に座る時間が長い仕事や遊びをしていると腰には良くないのだなということはよくわかる。立ち上がる時も歩く時も、かかとよりもつま先に力を入れて歩くと痛みは減る。その方が腹に力が入るからなのだろうと思う。火曜日から痛いのだが金土が一番来ていた。今日はお休みだからだいぶマシになるだろうとは思うのだが。

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Twitterでは突然API制限が実施され、スマホの公式アプリでは600で制限されるようになったようだが、私のiPhoneでも見られない状態が続いていた。しかしブラウザを使えばちゃんと見られるので今の所対応の仕方はあるのだが、流石に非難の声に耐えられなくなったのか制限を1000に増やしたとのことで、一時的に見られるようになってる人もあるようだ。しかし1000だってあっという間だから、このままでは日本におけるTwitterの役割がどうなるのか見えてこない。ある程度インフラ的に使われている面もあるから、災害情報などはTwitterからのものを頼りにしている人はいるわけで、気まぐれな外国企業に任せておくより日本産のTwitterのようなものを整備した方がいいのではないかという気がする。

フランスではアルジェリア移民の少年が警察の制止を振り切って逃走したため射殺され、それに抗議するデモが暴動になって何日も連続で各地でひどいことになっているらしい。アルジェリアはフランスでもアフリカ植民地としては最も古く、その分関係も深くて、フランス人も多くが住んでいて外人部隊(エトランジェ)の本拠も独立まで長い間アルジェにあった。フランス系の人々は独立後本国に引き揚げたが、故郷喪失の思いを持っている人が多いのは日本の満洲引き上げの例とよく似ている。代表的な作品はカミュの「異邦人」だが、これは「アカシアの大連」などと対比できる部分はあるだろう。

逆に旧満洲の中国人、特に残留孤児の係累で日本にやってきた人々が日本に馴染めず、少年たちが怒羅権のような反社会グループを作って暴れていたりするような例は、今回の暴動とかなり近いものがあるのではないかという気がする。

マクロン大統領はこの暴動の拡大がSNSのせいだとしてTikTokなどを批判していたが、それと時を同じくしてイーロン・マスク氏がTwitterのAPI制限を始めたので何か関連があるのかと思ったが、今のところはよくわからない。

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昨日見ていた動画で面白かったのは「国際政治チャンネル」のこの動画。

https://www.youtube.com/watch?v=I43Pp4lZQ4I

まだ全部は見ていないけど、プリゴジンの反乱がウクライナ戦争に及ぼす影響は大きくないという見解で小泉悠さんと高橋杉雄さんが一致しているのはなるほどなあと思った。また、安倍ロシア外交やEU中国接近策というのは、中露の結託を防ぐ目的で行われていたと言えなくはないのだけど、中露から見たらそのような形で日米欧の分断に成功していた、という見解はなるほどと思った。日本もEUも対米追従と見られることはあまり政治的に好ましくないからということもあるのだけど、その辺りがプーチンに間違ったメッセージを送った可能性はあると。確かに戦争が始まってからも三者がほぼ一枚岩になるまでには相当時間がかかったわけだし、その分第三世界(グローバルサウスというべきか)を取り込むことができないでいるとは言える。

まだ全部は見ていないので、また見たら何か感想があったら書きたい。

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by Luke Peterson

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