「重版出来!」最終回/「国家はなぜ衰退するのか」を読み始めた。
Posted at 23/06/28 PermaLink» Tweet
6月28日(水)曇り
時期としては梅雨末期という感じだけれども、当地の雨は今のところ豪雨というところまでは行っていない。ただ日によっては蒸し暑く、夕方が過ごしにくい感じが出てきた。夏も近いのだろうと思うが、まだまだ安定はしない。いろいろと良い方に回れば良いのだがと思う。
昨日は銀行を何箇所か周り、クリーニング屋に行ってスーパーに行って、ということをやっていたら書店に寄って月刊スピリッツを買うのを忘れてしまった。昼食後にもう一度出かけて月スピを買ったが、「重版出来!」の最終回。最後が中田のサイン会というのはある意味なるほどなあという展開で、ラストはオールスターキャスト。アユちゃんのお父さんが帰ってくるとかあるかなと思っていたが、なかった。でも沼田さんが出るとは。いろんなキャラが出てきたなと改めて思う。
月スピではあと「東くんの恋猫」だが、うーん、要の本当の気持ち、まだよくわからない。うまくいくことを願ってはいるんだけどね。
昼前にスーパーまで行った時、隣町の図書館まで行って「国家はなぜ衰退するのか」上を借りてきた。ちょっと読みにくい感じもあるのだが、最初のスペインによる南米の征服のところを読んでいる。この辺りは常識的な話ではあるのだけど、国家間格差の原因として制度上の違いについて述べていて、その論拠としての植民地の成立から説き起こしているということのようだ。
最初に「国家間格差」の具体例として挙げられているのが合衆国アリゾナ州ノガレスと国境を挟んだメキシコ・ソノラ州ノガレスとの大きな違いは制度によるもので、ものすごい格差が生まれているという話から始まる。
これは私もテキサスの最西端・エルパソに行ったときに国境を越えてメキシコ側のシウダー・フアーレスに歩いて行ったことがあるので実感としてよくわかる。エルパソは、子供の頃「荒野の少年イサム」によく出てきていて、荒くれ者たちの西部劇の街という感じだったのだけど、現代は近代的でこ綺麗で、街を歩いている人も少ない印象だった。あのあたりのアメリカの田舎町という感じではない、垢抜けた印象だった。
しかし国境を挟んでシウダー・フアーレスに入ると、いきなりごちゃごちゃと人がいて物乞いがいて土産物を売りつけにきて、という感じになっている。観光に来ているアメリカ人たちは一様に警戒感を見せるとともに絵図としては本質的にアフリカを歩いてる白人と同じものが立ち上がってくる。自分たちは日本人だからまた白人とは違って、カモだと思われていろいろと売りつけてきたりする。まあなんだかいろいろ考えさせられる街だったことは確かだ。メキシコに出るときはほとんど検問もないが、帰りはかなり入念にパスポートを調べられた。特に問題はなかったけど。
まあこういう国境が3000キロにわたって続き、そこを合法な分だけで毎年3億5千万人が国境を超えているというのだから、そのことがお互いに与える影響はかなり大きいのは当然だろうなと思う。
この人の移動という点で色々な考え方はあるわけだけれども、「格差」が移動の原動力であるとしたら、やはりそんなに望ましいことではない、というのは思うわけで、「格差」をなくすためにはどうしたらいいか、というテーマはやはり考えられるべきなんだろうなとは思う。
まあ、国家間格差を意識するのは例えば「ランキング」をつけられるからで、中にはジェンダー平等指数のようにほぼ無意味なものもあるが、そういうものもそれなりに影響力は持っている。何が望ましい形かはわからないにしても、その国の国民がより豊かにより安全により幸福になることは政治の目標であることは当然で、そこに政治の仕組みに着目して豊かさ・貧しさの理由を考察しようというのは西欧民主主義国的な発想だなとは思うが、まあそういうバイアスがあることを踏まえた上で読んでみるのは意味があるかもしれないと思った。
昨日はずっと移動に普段あまり使わない軽自動車で比較的長距離を走り、どうもそれが腰の負担になってちょっと変な感じになっている。夜寝て少しはマシになったのだが、あまり無理しないようにしたい。
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